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肺炎球菌肺炎[〈琉球大学発〉時間経過でみる感染症(1)]

No.5203 (2024年01月13日発行) P.9

監修: 山本和子 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科教授)

編集: 仲村秀太 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)

執筆: 山本和子 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科教授)

登録日: 2024-01-16

最終更新日: 2024-01-16

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【背景】 

肺炎球菌は肺炎の原因菌として最も分離頻度の高い細菌である。乳幼児や高齢者の場合には,中耳炎や副鼻腔炎,髄膜炎,菌血症などの原因にもなる。その形態学的特徴から肺炎双球菌とも呼ばれるグラム陽性菌で,菌体外膜の莢膜が白血球による攻撃に抵抗を示し,強い病原性の原因となっている。現在,約100種類の莢膜血清型が知られる。髄膜炎由来の肺炎球菌のペニシリン耐性率が30%を超えて問題となっている1)

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