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ファイザー:「コミナティ筋注5〜11歳用」にオミクロン株対応2価ワクチン追加[新薬開発・販売 FRONTLINE]

No.5159 (2023年03月11日発行) P.15

登録日: 2023-03-07

最終更新日: 2023-03-07

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ファイザーは2月28日、5〜11歳用の新型コロナワクチン「コミナティ筋注5〜11歳用」へのオミクロン株BA.4-5対応2価ワクチンの追加について承認を取得したと発表した。

新たに承認された「コミナティ筋注5〜11歳用(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)」は、SARS-CoV-2の起源株とオミクロン株のスパイクタンパク質をコードする2種類のmRNAを含む2価ワクチン。追加接種に使用する。

この2価ワクチンを5〜11歳に接種した際の免疫原性を評価する臨床試験は実施中で最終成績は得られていないが、成人において2価ワクチンの有効性が報告されていることなどを踏まえると有効性が期待できるとして、2月27日の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で承認することが了承された。

5〜11歳の小児における追加接種(追加免疫)はこれまで、前回接種から「少なくとも5カ月」経過した後に接種できるとされていたが、米国では「2カ月」、欧州では「3カ月」と設定されていることも踏まえ、日本でも接種間隔を「少なくとも3カ月」と設定することとなった。

新型コロナワクチンに関しては、武田薬品の「ヌバキソビッド筋注」の添付文書も2月28日に改訂。追加接種の対象年齢が「18歳以上」から「12歳以上」に変更された。

「コミナティ筋注5〜11歳用(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)」の用法・用量と接種間隔
【用法・用量】日局生理食塩液1.3mLにて希釈。追加免疫として1回0.2mLを筋肉内に接種
【接種間隔】前回のSARS-CoV-2ワクチンの接種から少なくとも3カ月経過した後に接種できる

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