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武田薬品工業:新型コロナ治療薬として血漿分画製剤の開発に着手[新薬開発・販売 FRONTLINE]

No.5003 (2020年03月14日発行) P.15

登録日: 2020-03-13

最終更新日: 2020-03-13

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武田薬品工業は3月4日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬として血漿分画製剤(開発番号:TAK-888)の開発に着手すると発表した。同日、米国議会に情報提供した。

同社が開発を目指しているのは、ハイリスク患者を対象とした抗SARS-CoV-2ポリクローナル高免疫グロブリン。TAK-888の開発を進めるには、COVID-19から回復した患者から得た原料血漿にアクセスできなければならず、同社は研究を迅速に進めるため、すでに米国、アジア、欧州における複数の国の規制当局や医療関連パートナーと協議を進めている。

同社は、最短で9カ月後の上市を目指すとしている。

COVID-19を対象に臨床試験や適応外使用が進められている他の治療薬
①抗ウイルス薬レムデシビル(ギリアド・サイエンシズ) ②抗HIV薬「カレトラ」(アッヴィ) ③抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」(富士フイルム富山化学) など

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