覚えておくと役立つ数字
2006年の自殺対策基本法制定から10年が経過した。16年版『自殺対策白書』によると昨年(15年)の自殺者数は、2万4025人となり、4年連続3万人を下回った。ピーク時(03年)の3万4427人からは約1万人の減少となっている。
原因・動機別では、「健康問題」が1万2145件と最多、4082件の「経済・生活問題」が続く。健康問題の内訳を見ると、うつ病(41.8%)、身体の病気(32.2%)、その他の精神疾患(10.8%)、統合失調症(9.2%)の順に多い。
経済的理由による自殺は、多重債務の社会問題化を受けた貸金業法改正や相談窓口(法テラス)設置などで09年以降、減少傾向にある。