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「急性期を自宅で診る」という選択肢(佐々木 淳)[プラタナス]

登録日: 2026.06.06 最終更新日: 2026.06.06

佐々木 淳 (医療法人社団悠翔会理事長)

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昨年8月、台湾の在宅医療を見学する機会をいただいた。台湾では一昨年の秋から、急性期在宅医療(在宅入院)が試験的に実施されている。これは、肺炎、尿路感染症、軟部組織感染症の3疾患を対象に、自宅で一定期間治療し、包括報酬で評価する制度で、主に在宅高齢者が対象だ。

日本以外の多くの先進国で在宅入院が制度化されている背景には、大きく2つの理由がある。1つは社会保障財源への負担が大きい入院への依存をできるだけ減らすこと、もう1つは、患者のQOLを保つことである。


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