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肺葉切除後に人工呼吸離脱困難となり在宅人工呼吸に移行した患者(谷口英喜)[プラタナス]

登録日: 2026.04.11 最終更新日: 2026.04.23

谷口英喜 (済生会横浜市東部病院患者支援センターセンター長)

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患者は68歳、男性で、3重複肺癌(左肺S3、右肺S8、S5)と診断され、2期的に左肺上葉および右肺下葉切除術が施行された。2度目の術後、低換気により人工呼吸器依存となり、9週にわたって集中治療室(ICU)にて離脱を試みたが、成功しなかった。

呼吸器の離脱が困難になる可能性については、術前に主治医から家族に説明されていたが、家族はこの状況を受け入れられておらず、ICU管理を担当していた小生に相談があった。家族からの相談は、「主治医に対して、医療ミスとして医療訴訟を起こしたい」と言う内容であった。小生は、医療ミスではなく、病変の大きさが影響した結果である旨を説明した。


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