検索

×
絞り込み:
124
カテゴリー
診療科
コーナー
解説文、目次
著者名
シリーズ

MRIの功罪(大堀靖夫)[プラタナス]

登録日: 2026.03.14 最終更新日: 2026.03.14

大堀靖夫 (小竹向原おおほり整形外科院長)

お気に入りに登録する

整形外科クリニックを新規開業して、8カ月余りになります。

整形外科領域では、超音波検査が筋・腱・関節の診断のためのツールとして活用される場面が増えています。一方で、骨(硬)組織に囲まれた脊柱管内の診断には、やはりMRIが必要で、開業後のこの短期間でも、「MRIを撮っておいてよかった」と思う場面を幾度となく経験しました。

Aさんは20歳代の男性で、後頭部から頚部にかけての痛みが2週間以上続くとのことで来院しました。事務仕事をしていることもあり、当初は職業的な要因による頑固な症状かと思っていました。しかし、本人が「痛みの範囲が徐々に広がってきている」と言うので、頚椎MRIをオーダーすることにしました。


1 2