本連載では,医師限定オンラインサロン「ドクターズチャート」の代表であるMM先生,よいこはこいよ先生に,ドクターズチャート内での話題をもとに,イマドキの開業・開業医について語って頂きます。
MM:ドクターズチャート代表。開業10年以上の医療法人理事長。Ph.D.。 Xフォロワー2万人。
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よいこはこいよ:ドクターズチャート代表。医学博士,内科医,クリニック院⻑。Xフォロワー1万人。
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4600名の開業医/準備医師が参加する情報交換型オンラインサロン
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──今回は,前回のリアル広告,アナログ広告に引き続き,クリニックの広告・広報戦略について,語って頂きます。
まずはホームページの活用を
MM リアルでいろいろ試してきましたけど,結局コスパを考えると,やっぱりインターネットに注力するのが今の王道なんでしょうね。
よいこはこいよ(以下,よいこ) ですよね。実際,「ホームページを見て来ました」っていう人が圧倒的に増えてきました。ただ,来院動機のデータって,ちょっと過小評価されてる気がするんです。ホームページを見て来てるのに,「知り合いの紹介」とか「前を通ったから」って答えるケースも多い。実際には,紹介されたあとにホームページで裏取りをして,院長の顔を見たり,どんな人か確認したりしてから来る,みたいな。
MM はいはい,わかります。
よいこ だから来院動機としては「知り合い」とか「通りがかり」なんだけど,実はホームページが補助的に情報をかなり与えている,そんな位置づけですよね。
MM なるほどね。それで言うと,特に開業当初に強く感じたのが,来院動機別での患者さんの信頼度の違いですね。最初から「この人,こっちを信頼してくれてるな」とか,「ちょっと警戒してるな」っていう印象が,明らかに違う。通りがかりとか看板を見て来た人って,最初の診察時は警戒モードなことが多いんですよ。
よいこ 確かに。ホームページを見て来た人は,最初からこちらにゆだねてくれているというか,オープンな感じで悩みを話してくれることが多いです。
MM やっぱり,どんな医者が,どんなことをやっていて,どんな専門なのかっていう前知識を持って来てくれると,こちらも信頼関係をつくりやすいですね。
よいこ ホームページも,ありきたりのものだとダメですよね。業者さんがつくったページより,自分で書いてるページのほうが,閲覧数が飛び抜けて良かったりする。開業前は忙しくて,なかなか時間を割けないですけど,毎日数行の日記を書いてる知り合いの先生もいます。
MM 今はSNSがあるから人となりを見せやすいですけど,SNSがなかったブログ時代から,ずっと書き続けてる先生もいらっしゃいますよね。
よいこ 昔,ブログを書きはじめたときに,「毎日書かないといけないのか,月1でいいのか,週1でいいのか」ってブログでの発信に詳しい方に相談したことがあるんです。そのときに明確に言われたのが,「大事なのは定期配信」と。
MM あー,なるほど。
よいこ 不定期じゃなくて,毎日でも,週1でも,月1でもいいから,とにかく定期的に出すことが大切だと。
MM これ,ホントにそうだと思います。Xもそうだし,僕がVoicyをやってたときも,定期配信を心待ちにしてくれる人が出てくると,情報発信力も信頼度も一気に上がる感覚がありましたね。
よいこ SNSの情報発信時代でも,やっぱり定期配信なんですよね。
MM 本当はXも,毎日同じ時間に出すのがいいんでしょうね。ファン側に「この時間に見に行こう」って思わせるのが,実は大事。
よいこ そうですね。僕はLINE公式アカウント(以下,公式LINE)を始めたときに,情報発信の頻度をどうするか考えたんですけど,毎日は無理だし,うるさがられる。月1回だと少なすぎて情報発信にならない。なので,月1定期プラス不定期を経て,週1回にしようと決めてやってます。
MM なるほど。
よいこ 朝の新聞感覚ですね。新聞を読む,テレビを観る,みたいなイメージで,毎週月曜日の朝に配信してます。
MM 素晴らしいですね。
よいこ Voicyとかポッドキャストも,月曜日配信が多いじゃないですか。あれと似てるかもしれない。
MM なるほどね。朝出勤のときに見てもらう,って感じですね。
よいこ そんなイメージでやってますね。