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TOP > Web医事新報を読む > 被ばくのプロになってしまった話(佐藤大祐)[プラタナス]
登録日: 2025.12.31 最終更新日: 2025.12.31
佐藤大祐 (天陽会中央病院不整脈センター長)
コーナー:
診療科 :
16番染色体転座急性骨髄単球性白血病(AML-M4Eo)。私の病名です。完治は一生しません。
私は循環器内科医で不整脈を専門としています。検査や治療にはカテーテルやペースメーカを使用しますが、これらにはX線透視装置が不可欠で、患者(医療被ばく)はもちろん、医療従事者も被ばく(職業被ばく)します。当時私は、全国でも有数の不整脈治療件数を誇る病院を渡り歩き、多くの症例に携わっていました。