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Pick Up! 感染症発生動向調査 2025年第47週（11月17～23日）（国立健康危機管理研究機構国立感染症研究所）
◆インフルエンザ
2025年第47週の定点当たり報告数は51.12と、過去10年間の同時期と比較し最も多い数値。
新規報告数は全国で196,895人。
休校や学年・学級閉鎖となった施設数は8,817施設。
都道府県別の上位3位は宮城県（89.42）、福島県（86.71）、岩手県（83.43）。
直近5週間の検出状況は、AH3亜型が185件（94%）、AH1pdm09が6件（3%）、B型が6件（3％）となっている
◆新型コロナウイルス感染症
2025年第47週の定点当たり報告数は1.64、第48週速報では1.44と4週連続で減少した。
新規報告数は全国で5,552人。
都道府県別の上位3位は新潟県（4.49）、秋田県（4.16）、長野県（3.24）。
◆RSウイルス感染症
2025年第47週の定点当たり報告数は0.73と42週以降減少が続いているが、
過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は福井県（1.76）、奈良県（1.67）、島根県（1.64）。
◆水痘
2025年第47週の定点当たり報告数は0.30と43週以降増加が続いており、
過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は島根県（1.82）、青森県（1.24）、滋賀県（0.97）。
