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膀胱瘻管理[私の治療]

登録日: 2021.05.09 最終更新日: 2026.02.21

平野 央 (順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学) 堀江重郎 (順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授)

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膀胱瘻とは,恥骨上部の下腹部から腹壁を通して膀胱との瘻孔を造設し,膀胱内にカテーテルを挿入し,尿を体外に排出する方法である。脊髄損傷などによる神経因性膀胱に対して適応がある。尿道カテーテル抜去困難の場合も,膀胱瘻に変更可能である。尿道カテーテルより交換トラブルが少ない。

▶全身状態の把握・アセスメント

【フィジカル】

萎縮膀胱は造設困難である。腹部手術の既往は膀胱瘻造設時のリスクとなる。日常生活活動(ADL)低下による寝たきりも良い適応である。

【メンタル】

認知症は自己抜去*1のリスク高いが,適応外ではない。

*1:自己抜去時の出血や尿道損傷のリスクは尿道カテーテルより低い。

【介護力】

挿入部のガーゼ交換やウロバッグの管理など介護力は必要となる。感染のリスクや疼痛が経尿道より軽減され,介護負担が減る可能性はある。

▶手技の実際

【カテーテルの種類(表1,図1)】


【交換方法】


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