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リードレスペースメーカの現状について

登録日: 2019.04.29 最終更新日: 2026.02.21

山根禎一 (東京慈恵会医科大学循環器内科教授) 副島京子 (杏林大学医学部循環器内科教授)

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ペースメーカの領域も非常に進歩してきていて,最近では電極リードの不必要なペースメーカが使えるようになったと聞きました。これはどのような患者でも用いることが可能なのでしょうか。そして挿入のための手術の危険性は従来のペースメーカと同様なのでしょうか。また,電池の交換が可能かどうかも気になります。リードレスペースメーカの現状に関して教えて頂ければ幸いです。杏林大学・副島京子先生にご回答をお願いします。

【質問者】

山根禎一 東京慈恵会医科大学循環器内科教授


【回答】

【植え込みに伴うリスクは従来のペースメーカに比し半減した】

リードレスペースメーカの適応となる患者ですが,VVIRであるため,徐脈性心房細動がクラス1適応です。そのほか,本来ならDDDが望ましいものの心房リードの留置のメリットがあまりないと考えられる場合にも使用されます。静脈が閉塞していたり,透析や抗癌剤のポートなどのため静脈の温存が望まれる患者,皮下組織が薄く,ポケット作成に問題が生じると考えられる患者などにも植え込みを考慮します。


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