奥田弘美「リモートワークに特徴的なメンタル不調③ コミュニケーション不全を改善する」
登録日:2022.09.13 最終更新日:2025.09.24
シリーズ: 【Web医事新報チャンネル】2022/9
質疑応答【動画版】「リモートワークに特徴的なメンタル不調③ コミュニケーション不全を改善する」(奥田弘美 精神科医・産業医/株式会社朗らかLabo代表取締役)
(視聴時間7分・2022年8月31日収録)
質疑応答【動画版】では、現場の臨床医の先生方から実際に寄せられた質問・疑問を取り上げ、専門家が最新の知見・データに基づいてわかりやすく解説します。
今日のテーマは「リモートワークに特徴的なメンタル不調」。精神科医・産業医で株式会社朗らかLabo代表取締役の奥田弘美先生にご回答いただきます。
【リモートワークに特徴的なメンタル不調(全3回)】
第1回 コロナ禍で何が起きているか 9/6(火)午前10時公開
第2回 過緊張状態を改善する 9/8(木)午前10時公開
第3回 コミュニケーション不全を改善する 9/13(火)午前10時公開
【Question】
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コミュニケーション不全によるメンタル不調を未然に防ぐための予防法・対策は?
- その他、長引くパンデミックの影響で生じている勤労者のメンタルヘルスの問題がありましたら教えてください。
編集メモ~ここがポイント!
- リモートワークだけでなく、週1回以上は対面でミーティングや仕事をする機会をつくる。リモートワークが苦手な社員には出社での仕事を認める
- リモート上でのミーティングでは「顔出し」をさせる。参加者が気軽に発言できるようにリーダーが促す
- 上司は、部下が仕事で悩んでないかどうか気を配り、部下との面接を増やす
- 社員のプライベートにまで過剰な自粛の干渉をしない
-
長引くパンデミックで「リモートワークありきの復職診断書を持ってくる」「リモート慣れし過ぎた社員・学生の増加」「ワクチンハラスメント」などの問題も生じている
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