長崎県小値賀町国民健康保険診療所
長崎県北松浦郡(小値賀島)



当診療所では、小値賀町(人口約2,100人)の地域医療を支えていただける医師(常勤医師)1名を募集しています。
離島という環境だからこそできる地域医療を一緒に担っていただく志のある医師を募集しています。
小値賀町は、五島列島の北端に位置し小値賀本島を中心として、周辺に散在する大小17の島からなる総面積は25.46㎢の西海国立公園に浮かぶ自然豊かな美しい町です。
島は肥前風土記にもその名が記されているように、太古から人が住み続けており、往古は遣唐使の寄港地として、近世以降は西海捕鯨の本拠地として栄えた歴史を有します。
しかしながら現在では少子高齢化、人口減少など過疎化が進んでいる状況にあり長崎県で一番小さな自治体であり、高齢化率がもっとも高い町となっています。
このような中、平成30年に世界文化遺産登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つとして本町の「野崎島の集落跡」が観光の中心として大きな役割を果たしており、その他、古民家事業や民泊事業による観光客や修学旅行生の来町など、島の美しい自然と歴史を活用したまちづくりを推進して、島を訪れる人を増やし、交流人口・定住人口の増加に取り組んでおります。
当診療所は、昭和60年6月に開設され、現在では島内で唯一の医療機関となり、救急医療から慢性医療、ターミナルケア等、医療全般を一手に引き受けている状況にあります。
令和4年12月に新診療所を建設し、精神科、整形外科、内科(肝臓)、循環器内科、眼科、泌尿器科、小児科の専門医外来を定期的に実施し、地域医療の提供に努めております。
ほとんどの町民の方が、住み慣れたこの島でいつまでも住み続けたいという想いを持っており、町民が安心して暮らせるまちづくりが求められています。
そのためには、医療機関の充実は不可欠であります。
小値賀島は、四方を海に囲まれており、複雑な海岸線となだらかな陸の地形や田畑の風景など、美しい景観を有し、国選定の重要文化的景観区域に指定されている区域もあり、日本の原風景がいまだ残る景観が継承されています。
小さい島の小さい町ですが、島の医療を支える貴重な人材を心からお待ちしております。
医師免許取得後の経験年数に応じて加算あり
その他医師手当(200,000円~)及び当直手当あり
賞与・退職金有
※上記をクリックすると担当者宛に問合わせができます。
当求人情報に関する連絡先
募集情報
外来
小値賀島(おぢか島)唯一の診療所での診療業務全般(現在の医師数は医師2名(常勤1名、非常勤1名))
週5日(火曜・木曜日の外来は、午後休診)
宿直あり
令和6年3月建築(住宅使用料16,000円/月、光熱水費自己負担)
募集施設情報
博多港より フェリー 約5時間
医師1名・看護師14名・補助看護師2名
医療技術職4名(放射線技師2、検査技師1、理学療法士1)
その他12名(薬局3、検査補助1、給食2、事務局4、清掃2) 計33名
●平均患者数
令和6年度実績 入院患者:1,342人 3.6人/日、外来患者:43人/日
令和5年度実績 入院患者:1,213人 3.3人/日、外来患者:44人/日
※上記をクリックすると各担当者宛にメールで問合わせができます。