長崎県対馬病院
長崎県対馬市
国境の島「対馬」で働いてみませんか?
地域医療に興味があり、且つ熱意のある医師を募集しています。
【病院紹介】
長崎県対馬病院は、対馬いづはら病院と中対馬病院の再編統合に伴い対馬市美津島町に新築移転し、平成27年5月17日に開院しました。少子高齢化、過疎化の進む対馬で、地域中核基幹病院として、対馬島民の健康、生活を守るため、保健医療介護福祉の中心的役割を担っています。
精神科は、島という地理条件の中で、精神疾患の急性期対応から退院・地域移行までを含んだ体制を持っている点が大きな特徴です。外来は予約制で、地域に根差した外来・在宅支援を行っています。島外の医療機関とは連携体制を構築し、高度医療・専門医との協働を図っています。また、デイケア、リハビリ/作業療法では、精神科治療から社会復帰・在宅生活への移行、そして在宅生活維持など、包括的な支援を行っています。
【島内紹介】 ※対馬市ホームページより引用 (一部改変)
① 自然
対馬市は島域の約89%が山林で占められ、厳原町の竜良山・美津島町の白嶽には原始林が残り、国の天然記念物に指定されています。標高200〜300 mの山々が海岸線にまで迫り、場所によっては100 mを超える断崖絶壁が見られるなど、迫力ある自然景観が広がっています。島中央部の浅茅湾は大小の入り江と島々が複雑に入り組んだリアス式海岸で、国定公園にも指定されています。さらに、ツシマヤマネコをはじめ対馬固有の動植物や大陸系の生き物、渡り鳥の中継地として世界的にも注目される野鳥観察地があります。
② 気候・歴史
対馬は四方を海に囲まれ、暖流の影響を受ける温暖で雨の多い海洋性気候です。春には黄砂が飛来し三寒四温の寒暖差があります。梅雨は約1か月あり、夏は比較的涼しく過ごせます。秋は台風と雨量増がある一方、10月以降晴れ間が増え、冬は大陸からの風で寒さを感じますが、積雪は少ないです。歴史的には、朝鮮半島に最も近い地理的条件から大陸文化の窓口となり、石器・青銅器文化、稲作、仏教、漢字などが伝来しました。朝鮮半島との交易・交流が古くから盛んで、書物・仏像・山城・古墳など多くの文化財が残ります。鎌倉時代より藩主が朝鮮通信使を案内するなど大陸との往来に努め、現在では韓国・釜山との定期航路もあり、文化・経済・教育面での交流が続いています。
③ 対馬市の人口・世帯数(令和7年5月末時点)
人口 26,699人、世帯数 14,510世帯です。
・医師免許取得後10年目標準年俸 約1,728万円
・医師免許取得後20年目標準年俸 約1,880万円
時間外勤務手当、宿日直手当等は、勤務実績に応じて支給
扶養、住居、通勤、単身赴任手当等は支給要件に該当する場合に支給
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当求人情報に関する連絡先
募集情報
外来
週5日
休日・夜間診療は、総合診療での対応となります。
自己負担:あり 築9年
採用予定年月:令和8年4月または随時
賞与支給制度・定期昇給制度・退職金制度:あり
募集施設情報
【海路】博多港から厳原港まで高速船で2時間又はフェリーで5時間、厳原港から対馬病院 車20分
42名(正規職員:35名、会計年度任用職員:4名、研修医:3名)
●職員数
看護師:174名(看護職)
医療技術職:59名(薬剤師、診療放射線技師、理学療法士など)
その他:150名(看護助手、技師助手、事務職員など)
※医師を除く 合計:383名
●平均患者数(令和6年度実績)
入院患者:181.8人/日、外来患者:631.9人/日
精神科入院患者数:32人/日、精神科外来患者数:36人/日
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