保存的腎臓療法(CKM)の考え方と実際の運用〜「透析をしない・やめる」と言われたら
症例に沿って、筆者の実践例を紹介
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●執筆
坂井正弘(浦安ツバメクリニック院長/東京ベイ・浦安市川医療センター腎臓・内分泌・糖尿病内科非常勤)
●商品説明
判型:B5判
頁数:22頁、図6点、表7点
発行日:2025年9月12日
価格:1,650円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5290号のFOCUSを再構成したものです
●内容紹介
▷高齢化が顕著な本邦において、透析を中心とした腎代替療法の導入や継続に関し、非導入や継続中止といった、いわゆる見合わせを検討する事例が増えてきています。「透析をしない」「透析をやめる」と患者さんに言われたときにどういった対応をすればよいか、筆者が経験した実際の症例に沿いつつ、保存的腎臓療法(CKM)の考え方を紹介します。
▷「透析をしない」と言われたら。合併症管理からエンドオブライフ(EOL)ケアまでを幅広く解説。腎臓病の進行を遅らせる治療と合併症の管理をCKM患者でどのように継続・調整するかといった点から、ACPや緊急時対応プランの策定といった患者・家族・施設などとの準備の方法、症状緩和の手法(症状緩和の3本柱=増悪因子の評価と介入、非薬物療法、薬物療法)についても具体的に紹介。
▷「透析をやめる」と言われたら。継続中止の申し出があった際に拙速に透析を中止しないために検討すべきことと、EOLケアの実際を解説。透析処方内容の変更、長期留置型カテーテルへの変更、腹膜透析(PD)ラストの検討、スピリチュアルペインへの介入など、筆者の対応を具体的に紹介
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