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緊張型頭痛

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-07-06
高嶋良太郎 (獨協医科大学神経内科)
平田幸一 (獨協医科大学神経内科教授)
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  • ■疾患メモ

    緊張型頭痛(tension-type headache:TTH)は一般的に両側性で,性状は圧迫感または締めつけ感を呈する頭痛であり,強さは軽度から中等度で,日常的な動作により増悪しない。

    一次性頭痛の中では最も多い頭痛であり,臨床の場面において非常に重要な疾患の1つである。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    一般的に痛みは両側性で,性状は圧迫感または締めつけ感を呈する。強さは軽度から中等度。

    国際頭痛分類第3版beta(ICHD-3β)におけるTTHの診断および分類をにして示す1)2)

    08_47_緊張型頭痛

    TTHは,1カ月当たりの頭痛の日数から,稀発反復性TTH〔平均して1カ月に1日未満(年間12日未満)の頭痛が10回以上ある〕,頻発反復性TTH〔3カ月を超えて平均して1カ月に1~14日(年間12日以上180日未満)の頭痛が10回以上ある〕,慢性TTH〔3カ月を超えて平均して1カ月のうち15日以上(年間180日以上)の頭痛がある〕,とTTHの疑い,の大きく4分類に分けられる。

    【検査所見】

    疾患に特有の神経学的異常や検査所見はない。

    しかし,二次性頭痛が否定できない場合には血液・画像検査や腰椎穿刺等の施行も考慮する。

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