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仲野 徹×松本俊彦「誰がために医師はいる〈対話篇〉」【全体版】

2022/12/29

【Web医事新報チャンネル】2022/12

スペシャル対談「誰がために医師はいる〈対話篇〉」(仲野 徹 阪大名誉教授×松本俊彦 国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長)
(視聴時間48分・2022年8月5日収録)

本日は、大阪大学名誉教授の仲野徹先生と国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長の松本俊彦先生によるスペシャル対談「誰がために医師はいる〈対話篇〉」をお届けします。
薬物依存症患者と向き合う日々を描いた『誰がために医師はいる』でこのほどエッセイスト・クラブ賞を受賞した松本先生と、同書を書評でいち早く取り上げ激賞した仲野先生が初顔合わせ。
依存症に対する常識的な見方を覆す「こわいもの知らず」のセッションをお楽しみください。(全4回)
(2022年9月22日より全4回で配信した対談を一挙にご視聴できる全体版です)

薬物依存症患者と向き合う日々を描いた『誰がために医師はいる』でこのほどエッセイスト・クラブ賞を受賞した松本俊彦先生(国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長)と、同書を日本医事新報誌上でいち早く取り上げ激賞した仲野徹先生(阪大名誉教授)が、依存症に対する常識的な見方を覆す「こわいもの知らず」のトークを繰り広げるスペシャル対談。

【「誰がために医師はいる〈対話篇〉」CONTENTS】
Chapter 1 薬物依存の「常識」覆す問題作 (00:58~分割版①へ
Chapter 2 薬物と政治・差別との深い関係 (11:03~分割版②へ
Chapter 3 「ダメ。ゼッタイ。」はダメ    (17:09~分割版③へ
Chapter 4 「白衣を着た捜査員」になるな (35:34~分割版④へ

【PROFILE】

仲野 徹(なかの とおる) 大阪大学名誉教授/生命科学者
1981年阪大医学部卒。内科医としての勤務、ヨーロッパ分子生物学研究所研究員、京大講師、阪大微研教授を経て、2004年より阪大病理学教授、2022年3月退職。日本医事新報で「なかのとおるのええ加減でいきまっせ!」(~2022年4月)「なかのとおるの御隠居通信」(2022年5月~)連載。著書に『エピジェネティクス』(岩波新書)、『こわいもの知らずの病理学講義』(晶文社)、『からだと病気のしくみ講義』(NHK出版)、『仲野教授の笑う門には病なし』(ミシマ社)など。

松本 俊彦(まつもと としひこ) 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長/精神科医
1993年佐賀医大卒。横浜市大病院精神科、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所司法精神医学研究部、同研究所自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職。著書に『自傷行為の理解と援助』(日本評論社)、『自分を傷つけずにはいられない』(講談社)、『もしも「死にたい」と言われたら』(中外医学社)、『薬物依存症』(ちくま新書)、『誰がために医師はいる』(みすず書房)など。

【関連動画】

仲野徹×久坂部羊「医学生たちよ、君らだいじょうぶか?①」
松本俊彦「クリニック外来で違法薬物使用の疑いのある患者を診たとき①」

【関連記事】

[スペシャル対談]誰がために医師はいる〈対話篇〉─薬物依存に対する常識的な見方を覆す(仲野 徹×松本俊彦) ※本動画のダイジェスト
[ええ加減でいきまっせ!]『誰がために医師はいる』(仲野徹)

【関連書籍】

樋口進編『現代社会の新しい依存症がわかる本─物質依存から行動嗜癖まで【電子版付き】』 (日本医事新報社)※松本俊彦先生分担執筆
日本医事新報社編『医師のためのアンガーマネジメント』(日本医事新報社) ※仲野徹先生、松本俊彦先生分担執筆

松本俊彦『誰がために医師はいる─クスリとヒトの現代論』(みすず書房)

【関連コンテンツ】

松本俊彦『〈現代社会の新しい依存症〉自傷癖Q&A』(日本医事新報社)

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