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【読者アンケート結果】運用開始、25%が「不可能」と回答(9月テーマ:オンライン資格確認義務化)

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  • オンライン資格確認原則義務化に対する主なご意見(①オンライン資格確認の運用を開始しているか ②ご意見)

    ①すでに運用を開始している ②方向性は間違っていないため、このまま進める必要がある。(愛知・勤務医)

    ①2023年4月までの運用開始を目指して準備中 ②オンライン資格確認に限らず診療加算で評価する方針は患者さんの負担が増加するため、逆効果になる可能性がある。根本的な改善を望む。(神奈川・勤務医)

    ①2023年4月までの運用開始を目指して準備中 ②こんなことを義務化して、導入しなければ保険診療をさせないというのは法的に問題はないのか? もう抵抗しても無駄と思い、導入は進めている。(京都・開業医)

    ①2023年4月までの運用開始を目指して準備中 ②導入まで時間がかかる。マイナンバー、保険証を両方使えるため混乱はないのか。(岩手・医療事務)

    ①2023年4月までに運用開始したいが未対応 ②どこの医療機関も同じだと思うが、患者さんは高齢者が多い。オンライン資格認証システムの導入に患者側が対応できると思えない。窓口職員の負担が増大することも目に見えている。医療機関のメリットはほとんどないのではないか。(福岡・勤務医)

    ①2023年4月までの運用開始は不可能 ②セキュリテイがどうしても気になる。(京都・勤務医)

    ①2023年4月までの運用開始は不可能 ②マイナンバーを受付で預かりたくない。(大阪・開業医)

    ①2023年4月までの運用開始は不可能 ②国民すべてがマイナンバーカードを持ってから義務化にすべき。子供は成長に伴い顔がどんどん変わっていく。特に乳児は1年前と全く違う顔のこともあり、写真もうまく撮れないので、マイナンバーカードを作る子はほとんどいない。小児科のみのクリニックに設置しても誰も使わないと思う。発熱外来は院外で診察する。受付に入ることすらできないので、マイナンバーカードで保険証確認は難しい。維持費もかかるし設置場所も必要。アクシデントの想定もいろいろある中で現場の意見を全く聞かず、強制的に義務化するのはおかしい。先日、説明会で導入しなければ、療担規則違反で指導が入ると脅しもあった。リフィル処方は無診察処方に当たるので、療担規則違反になるはず。政府のやることは矛盾している。現場の意見を聞く耳を持ってほしい。(愛知・開業医)

    ①2023年4月までの運用開始は不可能 ②(医療情報・システム基盤整備体制充実加算は)マイナ保険証を利用する・しないにせよ患者負担は増えるが、これは医療機関の利益にはならず関連業界の利益になることを患者に周知させるべき。保険証の有効期限、負担割合などを確認するだけのために100万円以上する大きな機械を設置し、ネットでつなぎ、毎月安くない使用料を払い続ける理由がどこにあるのか。関連業界を儲けさせるためなのか。これまで通り対面で人が確認すれば済むことである。(東京・開業医)

    ①どちらとも言えない・わからない ②コロナ禍の収束が見通せない現状で、さらに医療従事者に負担を強いるのは酷。(大阪・勤務医)

    ①どちらとも言えない・わからない ②何を目標に義務化したのか政治意図がわからない。(愛知・開業医)

    ①2023年4月までの運用開始は不可能 ②小さな高齢院長(雑用をすべてこなしている、トイレ掃除も)で、コロナ対応、患者減でいっぱいいっぱい。とても導入する余裕がない。(兵庫・開業医)

    ①どちらとも言えない・わからない ②負担の割には点数がついていない。(岩手・勤務医)

    ①どちらとも言えない・わからない ②オンライン資格確認について院内でも説明は受けていない。どういう方針か、外部からしか情報がないので気になっていた。事務方の処理がスムーズにいって業務効率化になると思う。マイナンバーカードの普及率を考えると、時期尚早のような感じがするし、紛失した場合は受診する時に面倒な対応が発生すると思う。想定されるミスや事例を共有して検証が進んでから義務化すべきではないか。国民と病院・保険薬局などの意見を聞いてみたい。(大阪・勤務医)

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