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『抗微生物薬適正使用の手引き』改正へ、学童期未満も対象に

No.4907 (2018年05月12日発行) P.19

登録日: 2018-05-01

最終更新日: 2018-05-01

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厚生科学審議会の「薬剤耐性(AMR)に関する小委員会」(渡邉治雄委員長)は27日、『抗微生物薬適正使用の手引き』の対象患者群に「学童期未満の小児」(5歳以下)を追加する改正の方向性を了承した。改正に向けた検討は、小委員会下部の作業部会で、日本小児科学会などの意見を踏まえつつ進める。

昨年6月に公表された現行の第一版は、外来での抗菌薬の不必要使用が特に多いと考えられる「基礎疾患のない成人と学童期以上の小児の急性上気道感染症と急性下痢症」の患者群を想定して作成されている。

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