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■NEWS インフルエンザ12週ぶりに減少も定点当たり17.35と引き続き要警戒[感染症発生動向調査 2023年第44週(10月30日~11月5日)]

No.5196 (2023年11月25日発行) P.16

登録日: 2023-11-21

最終更新日: 2023-11-28

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Pick Up! 感染症動向調査 2023年第44週(10月30日~11月5日)

◆インフルエンザ
 第44週の定点当たり報告数は21.13、第45週速報は17.35とおよそ3か月ぶりに減少。

◆新型コロナウイルス感染症
 定点当たり報告数は第36週以降減少が続いている。第44週は2.44、第45週速報では2.01まで減少。
 第44週の都道府県別の上位3位は北海道(6.51)、長野県(5.84)、山梨県(4.78)である。

◆咽頭結膜熱
 咽頭結膜熱の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は福岡県(6.51)、奈良県(5.62)、佐賀県(4.74)。

◆ジフテリア(ギニア共和国)
 7月4日~10月13日までに、ギニア共和国で18人の確定例を含む538人のジフテリア症例が報告された。
 確定例13人を含む58人が死亡し。1~4歳が445例と最も多く、82%を占めている。



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