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高齢腎不全患者のための保存的腎臓療法とは?〜柏原直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科学主任教授)【この人に聞きたい】

No.5122 (2022年06月25日発行) P.6

柏原直樹 (川崎医科大学腎臓・高血圧内科学主任教授)

登録日: 2022-06-23

最終更新日: 2022-06-21

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透析の見合わせや中止を余儀なくされた高齢者のための
最適な緩和ケアのあり方を提案
多職種で意思決定支援と保存的腎臓療法を行うことが重要

かしはら なおき:1982年岡山大学医学部卒。同大第三内科助教授などを経て、98年川崎医科大学腎臓・高血圧内科学主任教授。2008年英国オックスフォード大学Visiting fellow。16年〜22年6月日本腎臓学会理事長。NPO法人日本腎臓病協会理事長として、腎臓病の予防・治療の普及啓発、患者会との連携、若手研究者の支援などにも力を入れる。

日本医療研究開発機構(AM ED)の研究班が作成した『高齢腎不全患者のための保存的腎臓療法─conservative kidney management(CKM)の考え方と実践─』(東京医学社)が6月に発刊された。高齢腎不全患者のためのCKMのガイドを作成した経緯と今後の課題について、同研究班代表で日本腎臓学会前理事長の柏原直樹氏に聞いた。

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