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【注目予備校レポート 創医塾京都】「Doctors for others」を目指す受験生と伴走する創医塾京都のスタディ・サポーター制度(日本医事新報特別付録 医学部進学ガイド「医学部への道2022」)

P.26

登録日: 2021-02-23

最終更新日: 2021-02-23

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「Doctors for others」を目指す受験生と伴走する創医塾京都のスタディ・サポーター制度

苦しい受験勉強の伴走者となる「スタディ・サポーター」との二人三脚で、受験生を医学部合格に導く指導に定評のある創医塾京都。「最終ゴールは医学部合格ではなく、患者に寄り添える医師になってもらうこと」という指導理念を掲げる箕輪誠代表に、志のある生徒を置き去りにしない手厚いフォローシステムや充実したオンライン授業について話を聞いた。(日本医事新報特別付録・医学部進学ガイド「医学部への道2022」の全文はこちらから無料でダウンロードできます)

 

─入塾時に学力選抜をしないにもかかわらず、約80%という高い合格率を達成しておられますが、どのような指導を行っているのでしょうか。

箕輪 当塾の指導理念は、「創医塾」という名前に込められています。私は大学生時代から塾講師を経験し、長年受験指導に携わってきましたが、ここ15年くらい「成績がいいから医学部」という流れが加速してきたことを懸念していました。成績がいいというだけで「どうしても医師になりたい」という強い意志を持たない医学部生が増えているのです。その一方で、親の背中を追い医師を目指している生徒や医師になることが夢という志を持つ生徒がなかなか医学部へ入れず何年も浪人をしてしまう現状があります。そうした状況を変えるため、「Doctors for others(他人のために働く医師)」を目指す生徒を支えるという指導理念を掲げ、創医塾を設立したのです。

─そうした生徒が医学部に入るためには何が必要でしょうか。

箕輪 目標を持ちながら勉強することです。医学部を目指す勉強は苦しく、目標がないと続きません。ただその目標が自分の将来にどのように役立つのか、きちんと理解しないと生徒は動きません。その仕組みを作ることが一番大切だと考えています。

医学部生のスタディ・サポーターが 生徒一人ひとりに寄り添う

─その仕組みとはどのようなものですか。

箕輪 当校のような医学部専門予備校で大切なのは、医師になりたいけれど、〝一人ではなかなか成績が上がらない〟〝心がついていかない〟といった悩みを持つ生徒の面倒をしっかり見てあげることだと思います。面倒を見るといっても手取り足取りではいけません。医学部合格がゴールではなく、その後医師になるための勉強をできるような習慣づけをしてあげるのです。その成果なのか当塾卒業生で医学部入学後留年した生徒はこれまで一人もいません。

そのために取り入れているのが独自の「スタディ・サポーター制度」です。スタディ・サポーターは現役医学部生が務めます。質問対応は当然のこと、講師からのフィードバックを基に毎週生徒と面談して週単位の学習計画を一緒につくり、計画の進捗をチェックするとともに課題を発見して改善の道を探っていく、受験生活の伴走者のような存在で、いわゆるチューターとは異なります。面談内容は専任スタッフや講師、コーチとクラウドの掲示板で共有します。創医塾京都全体がチームとなって一人ひとりの生徒をサポートしていくためにつくり上げた制度です。

─生徒とスタディ・サポーターが毎週話し合いながら勉強を進めていき、合格というゴールに向けて伴走していくようなイメージでしょうか。

箕輪 その通りです。スタディ・サポーター制度の根幹となるのが、当校独自の「合格手帳」です。面談で一緒に毎週学習予定を立て、生徒自身が手帳に記入します。翌週の面談で1週間を振り返り、予定がクリアできていれば、継続するか増やすかを話し合って決め、クリアできていなければ原因を探った後に次の1週間の予定を立てていきます。ポイントは、生徒が自分で納得した約束を手帳に書き込むところにあります。お仕着せのスケジュールではなく、自分で納得したものなので取り組み方が違います。スタディ・サポーターは1人の生徒に科目担当として3人つきます。保護者への成績表には、講師からだけではなくスタディ・サポーターからのコメントも記入されています。

─生徒のメンタル面の支えにもなりますね。

箕輪 生徒を孤独にさせないことが大切です。このほか希望制にはなりますが、外部の専門家によるコーチングも受けることができます。受験勉強の中で、メンタルが混乱してしまい勉強に集中できなくなる生徒のために導入しています。

─カリキュラム面の特徴について教えてください。

箕輪 毎朝の習慣として10分の小テストを実施しています。前期は英語を中心に単語、熟語、例文の暗記など知識を重視した内容です。後期に入ると数学の計算問題も加え、本番を意識した手を早く動かすトレーニングを行います。また、小論文や面接に重点を置く医学部も多いので、スタディ・サポーターなどから各校の傾向や最新情報をつかみ、志望校に応じた万全の指導を行っています。

 

オンラインで受講する生徒にも 対面と遜色ないサポート体制

─オンライン授業も導入されていますが、どのような特徴があるのでしょうか。

箕輪 個別・集団授業ともにオンライン授業はZOOMを使い、生徒にカメラやスマホでノートを映してもらいながら行っています。特に当塾の個別指導の教室は生徒と講師が向かい合う対面式なので、オンライン授業に違和感なく移行できたのではないかと思います。スタディ・サポーターの面談もオンラインで可能です。集団授業でも来年度からは双方向でオンライン授業を行うシステムを構築し、対面とオンラインのどちらでも同じ授業を受けられるようにする予定です。

─何割くらいがオンラインで受講していますか。

箕輪 日によって異なりますが、2割程度です。新型コロナウイルスの感染状況は変化していくので、対面とオンラインを選択できるようにしています。先日は、関西の医学部に進学したいけれど地元には専門予備校がないという愛媛県の高校2年生が、オンライン受講を始めました。今後も生徒の希望に対応できるよう対面とオンラインを併用していく予定です。

オンラインで受講する生徒にはスタディ・サポーターとの面談を週2回に増やすなど、対面と遜色ないサポート体制をとっています。これはオンライン授業に取り組み始めてから気づいたことですが、もともと当塾にあったスタディ・サポーター制度とクラウドを活用した情報共有の仕組みがオンライン授業に適していたようです。これからオンライン授業にはより力を入れていきたいと思います。

─最後に医学部を目指す受験生や保護者にメッセージをお願いします。

箕輪 医師になりたい、人のために何かをしたいという強い気持ちがあれば全力でサポートします。生徒一人ひとりに目をかけて指導し、徹底的にお世話をしていきます。大手予備校で頑張ったけど結果が出なかったり、今の実力に不安があったりするお子さんは是非体験授業を受けてほしいと思います。

〒600-8421 京都府京都市下京区綾小路烏丸西入ル 綾小路スクエア202
☎075-351-8850
http://souijuku.kyoto/

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