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大腸のCannon輪とは?【X線検査で認める括約筋による収縮輪】

No.4856 (2017年05月20日発行) P.61

川村純一郎 (近畿大学医学部外科部門講師)

登録日: 2017-05-17

最終更新日: 2017-05-16

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  • 大腸のCannon輪(Cannon ring)は生体でしかわからないものですか。あるいは組織学的に同定できますか。大腸の発生との関連,消化管内視鏡上のメルクマールとなるかどうかも併せてご教示下さい。

    (兵庫県 K)


    【回答】

    Cannon輪とは,大腸X線検査に際して大腸の一定部位に限局性に認める収縮輪の1つです。こうした大腸の生理的括約筋による収縮輪として7箇所が指摘されており,3つのタイプに分類されています1)2)(図1)。



    1つは,神経反射によって起こる3箇所の収縮輪(Rossi,Balli,Payr-Strauss)です。

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