株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

特定健診・保健指導プログラムが見直し - 腹囲基準も議論

No.4788 (2016年01月30日発行) P.8

登録日: 2016-01-30

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

特定健診・保健指導に用いる『標準的な健診・保健指導プログラム』(標準プログラム)の見直しを議論する厚労省検討会が19日に開催された。特定健診の腹囲基準も議論の俎上にのぼる。
19日に開かれたのは、特定健診・保健指導を医学的な側面から検討する「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」(永井良三座長)。
標準プログラムは特定健診の健診項目をはじめ、特定健診・保健指導の満たすべき要件や評価を定めている。このうち健診項目の腹囲基準は、その妥当性を巡って繰り返し議論が行われており、今後の取り扱いが注目される。前回の見直しで導入が見送られた、血清クレアチニンや血清尿酸も議論の焦点になるとみられる。
同検討会は今年半ばに中間まとめを行い、来年半ばに最終的な結論を取りまとめる予定だ。


関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

関連物件情報

もっと見る

page top