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わずか3ステップで健診報告書を作成できる健診支援システム『iD-Heart-S』発売(テクノア)[クローズアップHealth Tech]

登録日: 2025-07-29

最終更新日: 2025-07-29

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かかりつけ医機能報告制度の運用が始まるなど地域医療においてかかりつけ医が担う役割の重要性が高まっていることを受け、健診に取り組む医療機関が増えている。健診業務で医療機関の大きな負担となるのが健診結果報告書の作成。新規で始める施設や職員健診を中心に実施する施設などから「もっと報告書をスムーズに作成したい」という声が上がっていることを受け、総合健診支援システム「iD-Heart」シリーズを展開するテクノアは、健診報告書作成を中心とした健診業務を簡単にする「iD-Heart-S(アイディ・ハート・エス)」を2025年8月1日(金)から販売開始する。

健診を主な業務としていない医療機関では、「手書きの報告書作成は記入ミスが起こりやすい」「医師による『結果の判定』『総合所見の文章作成』が負担」「報告書完成までに時間と手間がかかる」「見やすい帳票作成には表計算ソフトなどを使いこなす必要がある」などが課題となっている。iD-Heart-Sはこうした課題の解消を目指し開発。①受診者情報の登録とコース選択、②結果の入力と判定処理、③ハートマークで入力状況を確認して印刷─というわずか3ステップで報告書が作成可能だ。難しい設定が不要かつ簡単に利用できる上に、800を超える医療機関で導入実績のある「iD-Heart」シリーズの自動判定機能や報告書書式を継承している。

また、健診業務の要となる「基本機能」に、多彩な「選んで増やせる機能」と専門的な「豊富なオプション」をプラスして、最適な構成と運用プランが選択でき、導入後の健診ニーズの変化に応じた機能追加も可能となっている。

価格(消費税別)オンプレミス構成、買い切りの場合
本体価格30万円~(設置費、教育費、保守料金は別途)

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