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第38回日本臨床栄養代謝学会学術集会 おすすめ書籍

2023年5月開催「第38回日本臨床栄養代謝学会学術集会」でのおすすめ書籍・コンテンツをご紹介!

▼監修:小谷穣治先生が大会長を務められます!▼
監修:西田修先生、編著:井上茂亮先生他、執筆者の先生方も多くご登壇されます


■『症例から学ぶPICSの予防と早期介入

実症例を紐解き、PICS対策の最新知見を共有します
◆PICSの概念など総論的な内容にとどまらず、PICSの評価法、予防と早期介入、PICSの症例を紹介し、具体的・実践的にまとめました。
◆PICSを診るすべての医療従事者におすすめです。

監修:西田修(藤田医科大学医学部麻酔・侵襲制御医学講座 主任教授/藤田医科大学病院集中治療部 部長)
監修:小谷穣治(神戸大学大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野 教授/神戸大学医学部附属病院救命救急センター センター長)
編著:井上茂亮(神戸大学大学院医学研究科外科系講座災害・救急医学分野 特命教授)



◇◆学会おすすめ書籍◆◇


▼編者の先生がご登壇されます▼


■『レジデントのための食事・栄養療法ガイド

種々の病態に応じた処方を紹介。
輸液・栄養剤の選び方・使い方を分かりやすく解説しました。

医師となって初めて患者さんを担当すると、多くの課題に直面します。
どんな食事をオーダーすればいいのか、食事ができないときに静脈栄養のメニューはどのように組むのか、
経腸栄養剤や流動食はどのように選択し、どのように使用するのか…。
それらの課題を解決し、疾患・病態に応じて食事療法、経腸栄養、静脈栄養を実践するための知識を分かりやすく解説しました。
(まえがきより)

編: 佐々木雅也(滋賀医科大学教授・栄養治療部部長)


■『研修医・多職種チームのための 周術期管理マニュアル

全科で役立つ周術期管理の基本から、最新トピックまでを網羅!
手術前後の指示で困ったら読みたい1冊!

◆術後早期回復をチームで目指す“ERAS”(early/enhanced recovery after surgery)や、麻酔・疼痛管理など、周術期管理の最新知見を反映。
◆全科共通の「総論」、診療科別の「各論」の二部構成で、外科系のエキスパートが、幅広い内容を簡潔に解説しました。
◆各診療科をローテーションする研修医や、看護師など多職種チームメンバー必携のマニュアル本!

編:鍋谷圭宏(千葉県がんセンター 診療部長(食道・胃腸外科))


■jmedmook 79
最新知見を現場に活かす! 誤嚥性肺炎 治療と予防の新常識

誤嚥性肺炎診療に携わるすべての臨床医にお届けします!

◆誤嚥性肺炎診療の特徴を体系的に理解できるよう、「総論」「評価・予防」「摂食嚥下障害と口腔問題」「リハビリテーション」「栄養」「エンド・オブ・ライフ」などの切り口で構成。
◆誤嚥性肺炎診療の専門家の知を結集し、誤嚥性肺炎に関する最新知見と、明日の臨床に役立つ現場対応のポイントについてわかりやすく解説しました。
◆一律に禁食で治療を行うという従来の常識が覆ります!

編:前田圭介(国立長寿医療研究センター老年内科医長/愛知医科大学大学院緩和・支持医療学客員教授)



◇◆学会おすすめコンテンツ◆◇


▼執筆者の先生がご登壇されます▼

■『高齢者の体重減少〜リハビリテーション栄養ケアプロセスで考える

SMARTなゴール設定と、エネルギー蓄積量を加味して体重増加を目指す
“攻めの栄養療法”を提案します!

◆高齢者の体重減少について、そのメカニズムや発見のための医療面接、身体診察についてまとめました。
◆アセスメント・診断推論→診断→ゴール設定→介入→モニタリング→アセスメント・診断推論―という
「リハビリテーション栄養ケアプロセス」の考え方について、具体的な症例を提示して解説。
◆国際生活機能分類(ICF)を用いた低栄養、サルコペニア、栄養素摂取不足の診断で活用できるコツや、注意すべきポイントについても紹介しています。

執筆:若林秀隆(東京女子医科大学病院リハビリテーション科教授)


■『これなら安全! 在宅で行う胃瘻カテーテル交換のコツ

在宅での患者に適した胃瘻カテーテル選択と、交換に伴うリスク回避法を学ぶ!
PEG地域連携パスによる連携や、経腸栄養関連の保険請求も解説します!

◆一定期間ごとに交換が必要な胃瘻カテーテルについて、患者に適した胃瘻カテーテルの選び方から、交換に伴うリスクとその回避法について解説
◆交換手技については動画で詳しく学ぶことが出来ます。
◆抜去などのトラブル対応まで網羅、誰でも安全にカテーテル交換ができるようになります。
◆年間50件の胃瘻カテーテル交換を実施する医師が、在宅で活かせる技を紹介します。

執筆:西山順博(西山医院院長)


■『“メタボ対策”から“フレイル対策”へのギアチェンジ〜私の実践

豊富な経験を基に地域からエビデンスを発信し続けている著者の実践を開陳!
同定に使えるフレイル健診の質問票や診断のための基準も紹介します!

◆個人差が大きく、明確な基準を提示することが難しい“メタボ対策”から“フレイル対策”へのギアチェンジ。
◆フレイルを身体的・認知的・社会的・オーラルの四つに分類し、その考え方を解説。
◆著者が実践している集団起立運動や、摂取エネルギーの考え方、骨格筋量維持のための蛋白質摂取量など、
運動や栄養による予防・介入方法をまとめています。

執筆:吉村芳弘(熊本リハビリテーション病院サルコペニア・低栄養研究センター長/リハビリテーション科副部長/栄養管理部長)


■『カーボカウント〜炭水化物に注目した食事療法とインスリン調節

カーボカウントは低炭水化物ダイエットではありません!
基礎カーボカウントに役立つ炭水化物量の見積方法の具体例を提示

◆炭水化物摂取量に合わせて超速効型インスリンの投与量を調節する応用カーボカウントについては、症例を交えて具体的に解説。
◆これを習得すれば食生活の自由度が大幅に上昇します。
◆1単位のインスリンで処理できる炭水化物量を算出する糖質/インスリン比、
1単位のインスリンで下がる血糖値の幅を算出するインスリン効果値の活用方法も詳しく解説しているので、理解が深まります。

執筆:村田 敬(国立病院機構京都医療センター臨床栄養科長・糖尿病センター医長)

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