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自己免疫性脳炎後の子どもの発達(細澤麻里子)[プラタナス]

No.5177 (2023年07月15日発行) P.3

細澤麻里子 (国立国際医療研究センター国際医療協力局/グローバルヘルス政策研究センター主任研究員)

登録日: 2023-07-15

最終更新日: 2023-07-13

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  • 駆け出しの小児科研修医だった頃、突然の右手の巧緻運動障害と不随意運動で発症し診断と治療に難渋した自己免疫性限局性脳炎の1歳10カ月女児例を経験した。

    当初母親が「何かいつもと違う」と思う程度の症状であったが、入院後は日に日に症状が進行したにもかかわらず、各種画像検査や生体検査の結果に異状はなく診断に苦慮した。

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