最新号No.4647 (2013年 05月 18日号)
●<特集>ピロリ菌除菌保険適用拡大-胃疾患診療の大転換を迎えて
インタビュー「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」の除菌治療で胃癌を撲滅できる(浅香正博)
除菌療法の基本(高橋信一)
耐性菌への対応(村上和成)
保険適用拡大に伴う問題点と留意点(榊 信廣)
<資料>ヘリコバクター・ピロリ除菌療法に使用される薬剤
●NEWS
新型インフルエンザ等対策ガイドライン案
- ピロリ感染胃炎の除菌治療で胃癌は撲滅できる (2013/5/18)
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今年2月に「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」患者にまで保険適用範囲が拡大したピロリ菌除菌療法。この画期的な出来事を受け、5月18日号の日本医事新報は、ピロリ菌研究のトップランナー、浅香正博氏(写真)編集のもと、特集「ピロリ菌除菌保険適用拡大─胃疾患診療の大転換を迎えて」を掲載しています。
(記事は日本医事新報5月18日号) 全文を読む
特集「プライマリケア医に必要なワクチンの知識」 4640号(2013年3月30日発行)
4月より予防接種法が改正され,Hib,小児用肺炎球菌,ヒトパピローマウイルス感染症に対するワクチンが定期接種となり,副反応報告が義務づけられる.このため,適切な予防接種スケジュールの立て方,同時接種の方法,被接種者への説明のあり方など,ワクチンに関してより詳細な知識が求められるようになった.そこで本特集は,地域で実際にワクチンを接種する医師に向けて,現場で役立つワクチンの知識を提供すべく企画した. 本特集では,理想的な予防接種スケジュールの考え方,法定化される副反応報告制度の概要,海外と日本におけるワクチンを取り巻く状況の違いを各論として取り上げた.接種スケジュールに関しては,筆者の先生方に乳幼児期・学童期それぞれのケースを提示していただき,具体的に解説していただいた. さらに,質疑応答の「特別編」,予防接種法改正のポイントやそれに伴う新たな予防接種スケジュール表(暫定版)も資料として掲載した.日々の診療の参考になれば幸いである.
CONTENTS
●巻頭言
・VPDを防ぐために-プライマリケア医の役割(薗部友良)
●各 論
・理想的な予防接種スケジュールを考える(齋藤昭彦)
・ワクチンの安全性-副反応を考える(岡田賢司)
・日本と世界の違い-日本は“ワクチン後進国”か?(中野貴司)
●ケース
・接種スケジュールの考え方-乳幼児期の接種スケジュール(藤岡雅司)
・接種スケジュールの考え方-学童期の接種スケジュール(守屋章成)
●資 料
・2013年4月から予防接種はこう変わる
●質疑応答特別編
・ワクチン接種時の発赤・腫脹の機序・予防策・対応(庵原俊昭)
・予防接種後副反応の標準化症例定義(ブライトン分類)の概要(岡田賢司)
・水痘ワクチンの2回目接種時期(菅谷明則)
・不活化ワクチン接種の是非の判断(宮津光伸)
・不活化ワクチンと生ワクチン同時接種の免疫反応(宮崎千明)
・DPT/IPV/Hib多価混合ワクチンの開発(中山哲夫)
特集「がん医療におけるプライマリケア医の役割を考える」 4627号(2012年12月29日発行)
国民の2人に1人ががんに罹患するようになり,がんはもはやcommon diseaseと呼んでよい疾患になった.また,今年度,新たに策定されたがん対策推進基本計画では,新しい目標として「がんになっても安心して暮らせる社会の構築」が盛り込まれ,地域の中でがん患者を支えていく体制づくりが政策課題に位置づけられた.そのような中で,今後,プライマリケア医が「がん」にどう関わっていくべきかを考えるため,本特集を企画した. 座談会では専門医,プライマリケア医それぞれの立場に加え,患者の視点も盛り込んだ.外来がん化学療法の現状,鑑別のポイント,がん患者の悩みに答える誌上相談なども取り上げ,がんへの新たなアプローチを試みた.本特集をこれからのがん医療を考えるきっかけにしていただければ幸いである.
CONTENTS
●巻頭言 がん患者にとってプライマリケア医は重要な存在 (垣添忠生)
●座談会 地域でがん医療に貢献するには─それぞれの視点から
(江口研二=司会/角田 徹/佐々木治一郎/岸本葉子)
ここまで進歩した外来がん化学療法
●肺癌 (武田晃司)
●消化器癌(大腸癌・胃癌)(加藤俊介)
●肝癌・胆道癌・膵癌 (古瀬純司)
●婦人科癌(卵巣癌・乳癌)(勝俣範之)
■グラフ■
●プライマリケア医のための消化管内視鏡検査のコツ (村田 聡ほか)
見逃し注意! がん患者ケーススタディ
●case1 糖尿病による胃運動不全,食道真菌症だと思っていたら…… (溝岡雅文)
●case2 首のシコリに気づいて来院した患者を診てみたら…… (田尻淳一)
●case3 全身倦怠感で来院,腎性貧血だと思っていたら…… (半下石 明ほか)
静岡がんセンター 誌上よろず相談
特集「C型肝炎のこれからの診かた」
4614号(2012年9月29日発行)
C型肝炎の治療法が大きく変わりつつある.昨年,初のプロテアーゼ阻害薬テラプレビルを用いた3剤併用療法が保険適用され,現在ではすでに難治例の第一選択となっている.しかし,同剤は重篤な副作用が現れやすいことから,この3剤併用療法が実施できるのは肝臓専門医に限定されることになった.
そこで今回の特集では,C型肝炎の最新の治療法を踏まえつつ,地域における医療機関の連携のあり方,プライマリケア医が診療する際のポイントなどを探ることとした.さらに質疑応答の「特別編」やC型肝炎に関する資料も掲載した.日々の診療の参考になれば幸いである.
CONTENTS
●総説 C型肝炎の最新治療の動向(泉 並木)
●座談会 地域で診るC型肝炎(溝上雅史/黒崎雅之/倉光智之/戸川三省)
●プライマリケア医のためのC型肝炎ポイント集
インターフェロン治療中の注意点(柴田 実)
専門医への紹介を考える時(今村 潤)
精神症状のケア(安井玲子ほか)
テラプレビル3剤併用療法の皮膚障害マネージメント(森田明理)
●質疑応答[特別編]肝炎Q&A
B型急性肝炎におけるgenotype Aの流行とその背景(溝上雅史)
肝線維症の診断基準(村脇義和)
花粉症,アトピー性皮膚炎のgenotype 2aのC型慢性肝炎患者へのPEG-IFN単独投与の是非(井廻道夫)
強力ネオミノファーゲンシー(SNMC)の用法・用量・改善効果(岡上 武)
拒食・断食で急性肝機能障害が起きる理由(川口 巧ほか)
IFN治療不応・高齢者C型慢性肝炎難治例の肝庇護療法(池上 正ほか)
●資料
C型肝炎治療・検査等の変遷 /現在の主な肝炎対策
特集「医界の論点2012」
4609号(2012年8月25日発行)
国内経済の低迷が続き、野田首相が「近いうち」解散を約束したことで政治も大きく流動化する中、日本の医療・社会保障はどうなっていくのか。専門医・総合医、高齢者ケア、医療事故原因究明、消費税増税、福島の医療・健康支援の問題も含め、政治がどんなに混乱しようとも議論を停滞させてはいけない医界の論点について10人の論客が持論を展開する。
CONTENTS
経済危機・政界混乱─日本の社会保障・医療はどうなるのか?
超高齢社会の医療費問題─社会保障・税一体改革とその周辺(遠藤久夫)
社会保障と税─抜本改革からみた一体改革(足立信也)
専門医制度─「総合医」「総合診療医」をどう位置づけるか?
専門医制度と総合医-医療提供体制の中核に「専門医としての総合医」を(福井次矢)
「日本型かかりつけ医」としての開業医の評価抜きに議論はできない(小森 貴)
高齢者ケア─終末期の意思決定プロセスはどうあるべきか?
高齢者の終末期ケア─エンド・オブ・ライフケアが求められる時代に備えて(小澤竹俊)
慢性疾患高齢者の終末期医療とケア─Evidence-Based Narrativeの構築へ(会田薫子)
医療事故─原因究明・再発防止の仕組みをどう構築するか?
医療事故における医療者の自律した教育的行政処分制度の創設を(髙本眞一)
原因究明・再発防止の観点を明確にした体制整備を(飯田修平)
一体改革─消費税増税にどう対応するか?
患者負担増となる診療報酬上乗せは矛盾─税を議論する場で課税論を行うべき(今村 聡)
原発事故─福島の医療・健康支援をどう進めていくか?
福島県浜通りの医療問題─被ばく医療的側面と地域医療的側面(坪倉正治)
特集「抗凝固薬を使いこなす。」 4601号(2012年6月30日発行)
将来はプライマリケア医の手に-という言葉も踊る非弁膜症性心房細動に対する抗凝固療法.ダビガトランを皮切りに新規経口抗凝固薬の登場が相次ぎ,心房細動における脳梗塞予防は変革期を迎えている.しかし,“諸刃の剣”とも評される抗凝固療法は一筋縄でいかず,適正な抗凝固療法の普及が求められている.本特集では,座談会で臨床現場での抗凝固療法の現況を語っていただき,加えてケーススタディ,質疑応答の特別編で実践的な治療のあり方を追究した.臨床現場における疑問の解決への一助になれば幸いである.
CONTENTS
●巻頭言
単純であるがゆえに重要となったもの─リテラシー(山下武志)
●座談会
抗凝固療法を実践的に語る
(小田倉弘典/奥山裕司/三好俊一郎/森るり子)
●日常診療ケーススタディ[特別編]
・CASE 1
CHADS2スコア1点で外来通院中に心房細動を発症した患者(矢坂正弘)
・CASE 2
抗凝固療法を初めて施行する発作性心房細動の外来患者(高橋尚彦)
・CASE 3
ワルファリンから新規経口抗凝固薬への切り替えを希望する患者(草野研吾)
・CASE 4
専門医に抗凝固療法導入をお願いしようと考えたCHADS2スコア2点以上の患者(橋本洋一郎)
●質疑応答[特別編]
・新規経口抗凝固薬投与の効果と安全性のチェック(山下武志)
・抗凝固薬中止時のリスク管理(安部治彦)
・薬剤溶出ステント植込み後の心房細動(阿部芳久)
・経管栄養・胃瘻患者への抗凝固薬投与(棚橋紀夫)
・プライマリケアでの弁膜症の有無の判断(奥村 謙)
・CHADS2スコアの根拠と妥当性(後藤信哉)
東日本大震災から1年
地域医療の再生へ―現地からの報告―
4587号(2012年3月24日発行)

東日本大震災から1年を迎えた。壊滅的な被害を受けた地域医療は、果たして再生・復興に向けて歩み始めているのか。岩手、宮城、福島の3県に焦点を当て、鼎談と現地レポートでその現実を探ってみた。
CONTENTS
●鼎談 いま「現地」に必要なものとは
─東日本大震災・津波災害からの1年を振り返る
小川 彰(岩手医大理事長・学長)
飯沼一宇(宮城・石巻赤十字病院長)
井坂 晶(福島・双葉郡医師会長)
小川 彰(岩手医大理事長・学長)
飯沼一宇(宮城・石巻赤十字病院長)
井坂 晶(福島・双葉郡医師会長)
●現地レポート 岩手県山田町・大槌町
足踏み続く民間医療機関
●現地レポート 宮城県南三陸町・石巻市雄勝町
震災の後遺症に今も悩む
●現地レポート 福島県南相馬市
深刻化する看護師不足
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