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【京滋摂食嚥下を考える会】嚥下調整食共通基準と摂食嚥下連絡票~多職種異業種連携で広がる食支援

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地域包括ケアに対する京都・滋賀からの新たな提案!
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●執筆
和田智仁(徳地歯科医院理事・副院長/京滋摂食嚥下を考える会代表世話人)

●商品説明
判型:A4判
頁数:16頁
発行日:2021年8月19日
1,100円(税込)

●内容紹介
病院から退院してきた時、または在宅や介護施設から病院に入院した時、患者さんが今までどのような食形態の食事を摂ってきたのか、わからない時はありませんか? 食形態は施設ごとに名称が異なっていたり、同じ名称でも形態が異なっていたりすることが少なくありません。食支援を行う上で混乱を招く、こうした問題を解決するため、「京滋摂食嚥下を考える会」は、嚥下調整食に地域共通の基準を設け、施設間の連携手段として「摂食嚥下連絡票」を作成しました。本コンテンツでは、嚥下調整食の共通基準のほか義歯使用状況や介助方法を記載するなど、摂食嚥下機能を正確かつ簡易に伝達するために連絡票に盛り込んだ様々な工夫を解説。さらに、嚥下調整食や介護食器を地域の食文化へと発展させるべく、京都の伝統地場産業と連携して開発した京の和菓子とお茶、京の酒、京豆腐、介護食器などの開発秘話や今後の展開も明かします。本コンテンツは、地域包括ケアに対する京都・滋賀からの新たな提案です!

【目次】
1.はじめに
2.京滋摂食嚥下を考える会の設立
3.嚥下調整食基準と摂食嚥下連絡票
4.京都伝統産業との食支援の試み
(1)嚥下食プロジェクト
(2)介護食器プロジェクト
(3)京介食プロジェクト─京介食推進協議会の設立
5.おわりに

●京滋摂食嚥下を考える会とは
〈設立年〉2010年
〈会員数〉116名
〈研究会URL〉https://keiji-enge.wixsite.com/ksgd
〈活動内容〉
・食べる事をつなぐツールとして摂食嚥下連絡票の推進
・摂食嚥下障害に関する講演会・セミナーの開催
・食事介助、口腔ケア、調理実習などの実技セミナー開催とWeb配信協力
・京都と滋賀の食文化を活かした嚥下調整食の提案、職人との商品開発
・商品を通じて一般市民の方々への摂食嚥下障害、嚥下調整食の啓蒙活動など
〈学会発表〉
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会、日本臨床栄養代謝学会、日本嚥下医学会など多数
〈アピールポイント〉
・京都・滋賀の食文化を活かした嚥下調整食の提案、商品開発を通じて一般市民の方々への摂食嚥下障害と嚥下調整食の啓蒙活動により、嚥下障害がある人もそうでない人も皆が笑顔になれる活動を行っています。 ・京料理の料理人や老舗豆腐屋、造り酒屋など食に関わる伝統職人との共同開発は全国的にも珍しい取組です。

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