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jmed 71 選択の根拠と処方の実際がわかる 輸液製剤の種類と使い方

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巻頭言

執筆者一覧

1章 総論

1.輸液はどうしてこれほどの種類があるのか?[深川雅史]
2.体液はどのような組成でどのように維持されているのか?[鶴岡秀一]
3.体液を評価するために必要な病歴,身体所見と検査(ルーチン検査を主体に)[安田 隆]
4.必要な輸液の量と内容,スピードはどのように決まるか? 輸液中は何をモニターすればよいか?[山本真理/藤田芳郎]

2章 各論

A:主な輸液製剤の種類と適応 ─ どんな差があるのか理解しよう

1.細胞外液(生理食塩液,各種リンゲル液,代用血漿製剤)[渡邉健太郎/藤井秀毅]
2.低張輸液(開始液,維持液)[種本史明/長浜正彦]
3.自由水輸液(5%ブドウ糖)[種本史明/長浜正彦]
4.その他の電解質輸液製剤(10%NaCl,重炭酸Na,K製剤,P製剤,微量元素など)[野田竜之介/大瀬貴元]
5.栄養輸液(末梢,中心静脈,アミノ酸,脂肪乳剤)[濵田康弘]
6.利尿薬の種類と使い方[渡邊健太郎/唐澤一徳/花房規男]

B:現場での輸液の使い方

1.外来診療の輸液[赤井靖宏]
2.救急外来における輸液[土井研人]
3.集中治療室の輸液[川上大裕]
4.周術期の輸液と輸血[飯島毅彦/岡崎 仁]
5.がん患者の輸液[和田健彦]
6.小児の輸液[三浦健一郎/服部元史]

C:特殊な病態の輸液

1.慢性腎臓病患者(透析患者を含む)の輸液[水野晶紫/濱野高行]
2.急性腎障害患者の輸液[西川浩文/寺田典生]
3.糖尿病患者の輸液(高血糖・低血糖の輸液)[豊田雅夫]
4.心不全患者の輸液[林 俊秀/常喜信彦]
5.脱水症患者の輸液[小原まみ子]

D:輸液に関するトピックス

1.不適切な輸液によって生じる病態[志水英明]
2.輸液によって造影剤腎症は防げるか?[伏屋愛加/市川大介]
3.注射薬・輸液製剤の誤投与の予防[竹内裕紀]

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