株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

アドバンスト大腸ESD 難渋・限界症例への対応とトラブルシューティング

購入・内容詳細

シリアル登録の手順

シリアル登録画面へ



序 文

執筆者一覧

1章 難渋症例への対応

1 スコープ操作性が不良の場合

2 病変が真正面に対峙している場合

3 呼吸性変動,大動脈の拍動の影響が強い場合

4 虫垂内に病変が進展している場合

5 回腸内に病変が進展している場合

6 丈の高いヒダ上に馬乗りでまたがる病変

7 痔核を有する歯状線に接する病変

8 バウヒン弁の真裏に局在する病変

9 高度線維化を伴う病変

10 線維化を背景に伴う潰瘍性大腸炎関連腫瘍

11 筋層牽引所見を呈する大型隆起性病変への対応

12 血管が豊富で止血に難渋する場合

13 粘膜下層が出血で炭化してしまい剝離が困難な場合

14 脂肪が豊富で剝離やレンズの曇りに難渋する場合

15 SM高度浸潤病変を切除する場合

2章 限界症例の見きわめ・方針転換

1 線維化や筋層挙上により剝離継続が困難な場合

2 巨大病変で施術に長時間を要する病変

3 病変が憩室を伴っている場合

4 EMR/ESD後の局所再発病変

5 高度線維化のため筋層と粘膜下層が判別できない場合

6 大腸ESDの適応としての病変サイズの限界

7 穿孔の完全縫縮が困難な場合

8 激しい動脈性出血がコントロールできない場合

3章 トラブルシューティング

1 粘膜切開後にうまく粘膜下層に潜り込めない場合 ― キャストフードを用いたPCM

2 出血で視野が不良になった場合

3 出血点がなかなか同定できない場合

4 小さな穿孔が生じた場合

5 大きな穿孔が生じた場合

6 スコープがたわんで操作性が低下してきた場合

7 管腔内の送気量調整の重要性

8 病変に切れ込んでしまった場合

9 筋層に断裂や熱損傷が生じた場合

10 筋層からびまん性にoozing出血を認めたとき

11 ナイフが左右に振れないスコープ操作性の状況

12 IT-nanoで穿孔を生じさせないための注意点

13 患者に皮下気腫が生じた場合

14 術後の腹痛とCRPの監視および食事開始のタイミング

15 遅発性穿孔の予防法と実際に生じた場合の対応

page top