厚生労働省は12月18日、医道審議会医道分科会の答申を踏まえ、犯罪や医事に関わる不正を犯し、司法処分等が確定した医師12名の行政処分を決定した(下掲)。処分の発効は2020年1月7日。同分科会には医師14名の処分が諮問され、うち2名は「厳重注意」。
医業停止3年の処分となったのは、あおり運転により普通自動二輪車の運転者に大腿骨骨幹部骨折を負わせた杉本壮医師と、麻薬であるレミフェンタニルを自己に注射して使用した楢原創医師の2名。
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