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特集:認知症を診ていくための制度活用法

No.4769 (2015年09月19日発行) P.23

粟田主一 (東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と介護予防研究チーム研究部長)

登録日: 2016-09-08

最終更新日: 2017-02-13

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監修:粟田主一(東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と介護予防研究チーム研究部長)

認知症の医療の中核は,認知症の人の生活を支えるプライマリヘルスケアである。そのためには,認知症の診療を行う一般医が,認知症の人と家族の生活を支えるために,どのような機関と連携し,どのような社会制度や社会資源を活用することができるかについて理解を深め,本人や家族に助言できるようにしておく必要がある。
本特集では,認知症の人と家族の生活を支えるための諸制度として,認知症ケアパスと介護保険サービス,日常生活自立支援事業と成年後見制度,障害者手帳と障害者総合支援法のサービスについて解説する。

1 認知症ケアパスと介護保険サービスの使い方─地域で認知症の人を支えていくために
社会福祉法人浴風会認知症介護研究・研修東京センター主任研究主幹 進藤由美
町田市いきいき生活部高齢者福祉課地域支援係担当係長 古川歌子

2 日常生活自立支援事業と成年後見制度の使い方─認知症の人の生活と権利をまもるために
千代田区社会福祉協議会ちよだ成年後見センター長 小野寺未来

3 障害者手帳と障害者総合支援法のサービスの使い方
大阪市立弘済院附属病院神経内科部長/認知症疾患医療センター長 中西亜紀
大阪市立大学大学院医学研究科神経精神医学 田川 亮

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