●執筆
三枝隆博(大阪市立総合医療センター脳神経内科部長)
●商品説明
判型:B5判 頁数:23頁、図7点、表8点
発行日:2025年2月14日
価格:1,760円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5260号のFOCUSを再構成したものです
●内容紹介
▷近年、選択肢が増えた抗てんかん発作薬の処方について、初めて薬物治療を開始(1剤目の処方)するときに役立つ基本的な考え方から、2剤目・3剤目の選択に至るまで、各フェーズで使用する薬剤の特徴を示しながら、処方時の注意点やTipsを紹介します。
▷前半では、患者への説明を含めた治療開始時の注意点や、初期治療における薬剤選択の考え方を解説。特に、最初の候補となる新規抗てんかん発作薬(ラモトリギン、レベチラセタム、ラコサミド、ペランパネル、ブリーバラセタム)の特徴と使い分けを詳細に説明します。
▷後半では、1剤目で十分な効果が得られなかった場合の対応や、2剤目・3剤目の選択、多剤併用療法の実践例を紹介。「焦点てんかんでNaチャネル阻害薬を使用している場合」や「全般てんかんとしてバルプロ酸ナトリウムが投与されている場合」など、臨床で遭遇する場面を想定しながら、実践的な考え方を伝授。補助的に使用する抗てんかん発作薬(ゾニサミド、ガバペンチン、トピラマート)、個性を生かして使うと便利な併用候補の抗てんかん発作薬(クロナゼパム、クロバザム、アセタゾラミド、ビタミンB6)についても詳しく紹介します。
【目次】
1.はじめに
2.成人てんかん患者への抗てんかん発作薬処方の基本的な考え方
3.作用機序総論
4.薬剤選択の一覧と各薬剤の解説
5.1剤目の処方でうまくいかなかったときに
6.2剤目,3剤目の選択と多剤併用療法の実践例
7.抗てんかん発作薬使用で参考にしたいtips
8.新規抗てんかん発作薬と旧来薬の使い分け
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