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オプジーボ、古典的ホジキンリンパ腫への適応拡大了承 【医薬品第二部会】

No.4830 (2016年11月19日発行) P.14

登録日: 2016-11-14

最終更新日: 2016-11-16

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厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は11日、適応拡大による医療保険財政への影響が懸念されている「オプジーボ」(一般名:ニボルマブ)について、再発または難治性の古典的ホジキンリンパ腫の効能・効果追加の承認を了承した。年内にも承認される予定。

厚労省によると、ホジキンリンパ腫の8~9割は古典的ホジキンリンパ腫で、推定患者数は1600~1800人。オプジーボの適応が承認されるのは、悪性黒色腫、非小細胞肺がん、腎細胞がんに続き4つ目となる。

同部会はまた、C型肝炎治療薬「ジメンシー配合錠」(一般名:ダクラタスビル塩酸塩/アスナプレビル/ベクラブビル塩酸塩)の承認を了承した。効能・効果は、セログループ1(ジェノタイプ1)のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善。「ハーボニー配合錠」や「ヴィキラックス配合錠」の類薬で、治療選択肢の1つとの位置づけとしている。

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