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産業医の法の番人化!?[〈失敗事例から学ぶ〉ストレスチェック(5)]

No.5166 (2023年04月29日発行) P.38

五十嵐 侑 (五十嵐労働衛生コンサルティング合同会社・代表/産業医)

登録日: 2023-04-28

最終更新日: 2023-04-27

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事例の説明

高ストレス者面談で,対象者から在宅勤務しているときにサービス残業を行っていることを伝えられた産業医。特に根回しを行わずに衛生委員会で「法令違反だ!」と声を荒げてしまいます。それを受けて,在宅勤務のルールが変に厳しくなってしまったり,本来は感染対策のために行っていた在宅勤務ができなくなり感染リスクが高くなってしまったりと,話がどんどんややこしくなってしまいました。

*在宅勤務は仕事とプライベートの境界があいまいになりがちなため1),申告しない時間外労働(=サービス残業)が発生しやすい働き方です。また,中抜け(仕事中に家事をしたり)が発生したり,育児をしながら会議に耳だけ参加をしたり,誰にも見られていないからと昼寝をしたりといったことも起きやすいので,業務に従事している時間の取り扱いとしてグレーゾーンが非常に多いのです。

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