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できるゾ 読めるゾ 腹部エコー<第3版>

腹部エコーの基本を語り尽くしたパーフェクトな入門書

定価:8,800円
(本体8,000円+税)

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著者: 中村 滋(長吉総合病院臨床検査科)
監修: 朝井 均(大阪教育大学名誉教授)
判型: AB判
頁数: 484頁
装丁: カラー
発行日: 2018年03月15日
ISBN: 978-4-7849-4049-3
版数: 3
付録: -
  • 超音波断層図を“どこよりもわかりやすく”解説する腹部エコー入門書の決定版、充実の改訂第3版が登場です。
  • 今版では肝疾患、胆囊・胆道疾患、膵疾患など新たに多数の症例を追加。実際の超音波画像にカラーシェーマ、立体的なボディマークを合わせて、超音波断層図がどこを示しているのかが一目でわかる編集方針はそのままに、100ページ超の大幅ボリュームアップとなりました。
  • 医師だけでなく、超音波検査に従事される全ての方に必携の1冊です。

目次

1 章 超音波の基礎知識

1 超音波画像の成り立ち(1):Bモード超音波画像
1 超音波(ultrasound)とは
2 超音波の発生:逆圧電効果(inverse piezoelectric effect)
3 超音波の伝播(propagation)
4 音響インピーダンス(acoustic impedance)
5 エコー:反射(reflection)
6 反射波の受信(pulse receiving)
7 情報の可視化(delineation)

2 超音波画像の成り立ち(2):Bモード—エコー輝度の意味
1 無エコー(echolucent,anechoic)
2 エコー源性(echogenicity)
3 輝度(brightness)
4 カメレオンサイン(chameleon sign)の謎
5 病理組織学的変化(histopathological changes)とエコー輝度

3 超音波画像の成り立ち(3):カラードプラ
1 カラードプラ像とは(color Doppler imaging)
2 カラードプラの表示色調(color tone)
3 流速レンジ(velocity range)
4 パワードプラ(power Doppler)
5 FFT 波形(fast Fourier transformation)とは
6 カラーROI〔color ROI(region of interest)〕設定の意味

4 超音波画像に隠された虚像(アーチファクト)たち
1 多重反射(multiple reflection,reverberation)
2 エアーエコー(air echo)
3 コメットエコー(comet echo)
4 キラキラエコー(twinkling artifact)
5 サイドローブ(side lobe)
6 音響陰影(acoustic shadow)
7 後方エコーの増強(posterior echo enhancement)
8 側方陰影・外側陰影(lateral shadow)
9 後方エコーの減衰(deep attenuation)
10 画像の厚み(thickness of US tomogram)
11 ミラーイメージ(mirror image)
12 レンズ効果(lens effect artifact)
13 スペックルパターン(speckle pattern)

5 超音波像を立体的に読む
1 プローブマーク
2 基本走査断面
3 超音波像を立体的に読むとは

6 腹部超音波スクリーニング
1 上腹部超音波スクリーニングの実際
2 超音波スクリーニングの考え方

7 肝のsegmentation
1 肝segmentationの基本
2 肝segmentationの実際

8 拡大ズーム画面で肝門微細構造を読む
1 肝門微細構造を読む

2章 腹部超音波の実際

9 びまん性肝疾患
1 びまん性肝疾患超音波像のチェックポイント
2 代表的なびまん性肝疾患の超音波像
3 びまん性肝疾患に対する腹部超音波検査の考え方

10 限局性肝疾患(1):原発性肝細胞癌を中心に
1 肝細胞癌(肝細胞性肝癌):hepatocellular carcinoma(HCC)のBモード超音波像
2 胆管細胞癌(cholangiocellular carcinoma:CCC/肝内胆管癌:intrahepatic cholangiocarcinoma:ICC)
3 肝癌臨床診断における超音波検査の位置づけ

11 限局性肝疾患(2):転移性肝癌を中心に
1 転移性肝癌(metastatic liver cancer)症例のBモード超音波像
2 肝癌のカラードプラ像

12 限局性肝疾患(3):その他の限局性肝疾患
1 肝囊胞(hepatic cyst)
2 多発性肝囊胞(polycystic liver)
3 多発性囊胞腎の肝病変(liver involvement of polycystic kidney disease)
4 胆管周囲囊胞(peribiliary cyst)
5 肝血管腫(hepatic hemangioma)
6 肝血管筋脂肪腫(hepatic angiomyolipoma:HAML)
7 肝限局性結節性過形成(focal nodular hyperplasia:FNH)
8 肝血腫(hepatic hematoma)
9 肝膿瘍(liver abscess)
10 肝内石灰化(calcification)
11 膵仮性囊胞の肝穿破(pancreatic pseudo-cyst intrusion into the liver)
12 von Meyenburg’s complex(多発性胆管過誤腫)
13 肝内門脈瘤(intrahepatic portal vein aneurysm)
14 肝内門脈肝静脈短絡(intrahepatic portal venous shunt:PV shunt)
15 肝内動脈門脈短絡(intrahepatic arterio-portal shunt:AP shunt)
16 肝内動脈の拡張(dilatation of intrahepatic artery)─pseudo parallel channel sign
17 オスラー病(Osler’s disease)
18 肝梗塞(liver infarction)
19 門脈ガス血症(hepatic portal venous gas)
20 肝外門脈閉塞症(extrahepatic portal obstruction)
21 肝の形態異常(morphological anomaly of the liver)

13 胆囊・胆道疾患(1):胆囊結石・胆囊炎
1 胆道の解剖(anatomy of bile system)
2 胆道の描出方法(ultrasonography of bile system)
3 Ⅰ型胆囊結石(gallbladder stone:typeⅠ)
4 Ⅱ型胆囊結石(gallbladder stone:typeⅡ)
5 非球形の胆囊結石(various shapes gallbladder stones)
6 浮遊結石(floating gallstone)
7 小結石(microlith)
8 内腔占拠型胆囊結石(lumen occupying gallstone)
9 胆泥を伴う胆囊結石(gallstone with debris)
10 胆泥貯留(massive debris in gallbladder)
11 胆泥の器質的変化
12 石灰乳胆汁(limy bile)
13 小児胆石(cholecystolithiasis in a child)
14 無石性急性胆囊炎(acute acalculous cholecystitis)
15 急性胆囊炎とカラードプラ(color Doppler on acute cholecystitis)
16 胆囊炎での肝床側への炎症波及(spreading of gallbladder inflammation to the liver)
17 壊疽性胆囊炎(gangrenous cholecystitis)
18 胆囊穿孔(perforation of gallbladder)
19 胆囊瘻(biliary fistula)
20 黄色肉芽腫性胆囊炎(xanthogranulomatous cholecystitis)

14 胆囊・胆道疾患(2):胆囊隆起性病変・その他
1 胆囊ポリープ(gallbladder polyp)
2 胆囊腺筋腫症(adenomyomatosis of gallbladder)
3 胆囊癌(gallbladder cancer)
4 胆囊捻転(torsion of gallbladder)

15 胆囊・胆道疾患(3):胆管疾患
1 肝外胆管結石(stone in extrahepatic bile duct)
2 肝内胆管結石(stone in intrahepatic bile duct)
3 肝内胆管の拡張(intrahepatic bile duct dilatation)
4 胆管炎(cholangitis)
5 胆道気腫(pneumobilia)
6 胆管癌(bile duct cancer)
7 胆道の形態位置異常(anomalies of biliary system)

16 膵疾患
1 膵臓の解剖(anatomy of pancreas)
2 膵臓の描出方法(ultrasonography of pancreas)
3 急性膵炎(acute pancreatitis)
4 膵仮性囊胞(pseudocyst of pancreas)
5 急性膵炎/その他の所見(other findings in acute pancreatitis)
6 慢性膵炎(chronic pancreatitis)
7 巨大膵石(large pancreatic stones)
8 自己免疫性膵炎(auto-immune pancreatitis)
9 膵血腫(hematoma of pancreas)
10 膵内副脾(accessory spleen in the pancreas)
11 膵囊胞(pancreatic cyst)/膵囊胞性病変(cystic lesions of the pancreas)
12 膵癌(pancreatic cancer)
13 転移性膵癌(metastatic tumor of the pancreas)

17 脾疾患(脾腫を呈する疾患を中心に)
1 脾腫大(splenomegaly)
2 副脾(accessory spleen)
3 脾静脈拡張(dilatation of splenic vein)
4 脾囊胞(splenic cyst)
5 ガンディ・ガムナ結節(Gandy-Gamna body)
6 脾臓の変形(spleen anomaly)
7 肝臓の脾臓への騎乗(liver riding on spleen)
8 脾損傷(spleen injury)
9 胃悪性リンパ腫の直接浸潤(direct invasion of malignant lymphoma of stomach)
10 転移性脾腫瘍(metastatic tumor)

18 腎泌尿器科疾患(1):腎疾患
1 腎囊胞(renal cyst)
2 多発性囊胞腎(polycystic kidney)
3 慢性腎不全(chronic renal failure:CRF)
4 腎結石(renal stone)
5 海綿腎(sponge kidney)
6 急性限局性細菌性腎炎(acute focal bacterial nephritis:AFBN)
7 重複腎盂(double renal pelvis)
8 胎児性分葉(fetal lobulation)
9 馬蹄腎(horseshoe kidney)
10 腎細胞癌(renal cell carcinoma:RCC,Grawitz’s tumor)
11 腎血管筋脂肪腫(renal angiomyolipoma:RAML)

19 腎泌尿器科疾患(2):腎盂・尿管・膀胱
1 水腎症(hydronephrosis)
2 尿管結石(ureteral stone)
3 膀胱炎(cystitis,inflammation of urinary bladder)
4 膀胱結石(bladder stone)
5 膀胱拡張(bladder distention)
6 肉柱膀胱(trabeculated bladder)
7 膀胱憩室(bladder diverticulum)
8 膀胱癌(bladder cancer)

20 腎泌尿器科疾患(3):前立腺・副腎など
1 前立腺肥大症(benign prostatic hyperplasia:BPH)
2 前立腺結石(prostatic stone,prostatic calculus)
3 術後の前立腺肥大(postoperative BPH)
4 前立腺癌(prostatic cancer)
5 副腎腺腫(adrenal adenoma)
6 副腎骨髄脂肪腫(adrenal myelolipoma)
7 転移性副腎癌(metastatic adrenal cancer)
8 精囊の観察(seminal vesicle)
9 尿膜管囊胞(urachal cyst)

21 消化管疾患(1):消化管のスクリーニング法
1 食道(esophagus)
2 胃(stomach)
3 十二指腸(duodenum)
4 小腸(small intestine)
5 正常虫垂の描出(appendix)
6 上行結腸(ascending colon)
7 横行結腸(transverse colon)
8 下行結腸(descending colon)
9 S状結腸(sigmoid colon)
10 直腸(rectum)

22 消化管疾患(2):胃と食道
1 急性胃粘膜病変(acute gastric mucosal lesion:AGML)
2 胃潰瘍(gastric ulcer)
3 腹腔内フリーエアー(intraperitoneal free air)
4 食道癌(esophageal cancer)
5 胃癌(gastric cancer)
6 リンパ節転移(lymph node metastasis)
7 先天性肥厚性幽門狭窄症(congenital hypertrophic pyloric stenosis)
8 門脈圧亢進症性胃症(portal hypertensive gastropathy)
9 胃粘膜下腫瘍(gastric submucosal tumor:gastric SMT),胃GIST(gastrointestinal stromal tumor of stomach)

23 消化管疾患(3):小腸
1 イレウス(ileus)
2 十二指腸潰瘍(duodenum ulcer)
3 小児の腸重積(infantile intussusception)
4 小腸クローン病(Crohn’s disease of small intestine)
5 鼠径ヘルニア(inguinal hernia)
6 腸間膜リンパ節炎(mesenteric lymphadenitis)
7 メッケル憩室炎(Meckel diverticulitis)
8 十二指腸癌(duodenal cancer)
9 転移性小腸癌(metastatic cancer of small intestine)
10 腸間膜悪性リンパ腫(malignant lymphoma of mesenterium)

24 消化管疾患(4):大腸
1 急性虫垂炎(acute appendicitis)
2 感染性腸炎(infectious enteritis)
3 成人の腸重積(intussusception in an adult)
4 大腸憩室炎(colon diverticulitis)
5 大腸クローン病(Crohn’s disease of colon)
6 結腸癌(colon cancer)
7 虫垂粘液囊胞腺腫(mucinous cystadenoma of appendix)
8 巨大な盲腸ポリープ(giant polyp of cecum)

25 その他の重要な所見(1):腹水・胸水・リンパ節腫大など
1 腹水(ascites)
2 胸水(pleural effusion)
3 膿胸(thoracic empyema)
4 胸膜肥厚(pleural thickening)
5 リンパ節腫大(lymph node swelling)

26 その他の重要な所見(2):産婦人科領域
1 子宮筋腫(uterine myoma)
2 子宮腺筋症(adenomyosis of uterus)
3 子宮内避妊器具(intrauterine contraceptive device:IUD)
4 子宮留膿腫(pyometra)
5 子宮癌(uterine cancer)
6 妊娠(pregnancy)
7 双角子宮(bicornuate uterus)
8 卵巣囊腫(ovarian cystoma)
9 類皮囊胞(dermoid cyst)
10 子宮内膜症(endometriosis)
11 卵巣癌(ovarian cancer)
12 転移性卵巣腫瘍:クルッケンベルグ腫瘍(Krukenberg tumor)

27 その他の重要な所見(3):血管病変,皮下脂肪厚・内臓脂肪厚,他
1 血管病変
2 皮下脂肪厚・内臓脂肪厚など
3 その他

3章 Case Study

28 ケース(1):黒色帯下と腹痛を主訴とする症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

29 ケース(2):脾門部内側に充実性腫瘍が描出された症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

30 ケース(3):高度胃壁肥厚と腹腔内リンパ節腫大のみられた症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

31 ケース(4):腹部膨満感,両下肢の浮腫を主訴とする症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

32 ケース(5):著明な胆囊壁肥厚を呈する症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

33 ケース(6):味覚異常を訴える症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

34 ケース(7):嘔気・嘔吐・腹痛の症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

35 ケース(8):右下腹部痛の症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

36 ケース(9):重度の呼吸困難の症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

37 ケース(10):急速に増大した上腹部腫瘍の症例
1 症例
2 この症例から学ぶもの

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序文

第3版序文

2010 年2 月初版の本書は,2015 年3 月の改訂2 版を経て,今回,第3 版発行の運びとなりました。前回2 版では,超音波検査を通して知る臨床診断の面白さに焦点を当て,Case Study を充実させました。幸いにも改訂2 版も初版と同様好評を博し,今回このような形で改訂3 版の運びとなった次第です。
今回の改訂では, 前回の改訂を鑑み, もう一度基本に戻って個々の臓器の超音波診断各論を充実させたく感じました。ところが実際にデータを整理してみて初めて,本書をそれなりに成書として完成させるには, いまだあまりにも多くの課題が残されていることに気づかされました。それは,今回症例に加えたい疾患群が,肝臓や胆囊・胆管や腎臓といった個別の臓器疾患だけでも非常に多種多様であることはもちろん,それ以外にも,どの臓器疾患に含めてよいのか戸惑うような複雑な疾患の存在が多くありました。「肝腎連関」や「心腎連関」なる用語の存在にもあるように,様々な疾患は,その主座たる臓器にとどまらず,多くの他臓器疾患と強く結びついているという事実です。そのため,個々の疾患を画一的に臓器別に分類することの難しさにも改めて驚かされた次第です。ですから今回は,このことについても,本書の文面の所々で言及したつもりです。
また今回は,「腹部血管模型を自分でつくろう!」(☞p68参照)なる,新しい項目を設けました。既にご承知とは思いますが,腹部エコーをマスターするには,その実質臓器そのものよりも, むしろその中心や境界を流れる脈管の同定が非常に重要なのです。実は私は,何年も前に自分で血管模型をいくつかつくり,実際に,現在も通う専門学校や講習会などで教材としてずっと使ってきており, その教材としての威力には大いに自信を持っております。そして毎年毎回,講義の際,必ず受講生の一部から,『先生の模型を自分でもつくってみたい。何かレシピのようなものはないのですか? 血管模型をつくるためだけの講習会を開いてもらえませんか?』といった声が必ず挙がるのです。できあがった模型を見て腹部解剖を学習するのと,自分の手で模型をつくるのとでは,その理解度には雲泥の差があります。なぜならば,実際に模型をつくろうとすると,模型作成中に脈管を分岐させたり吻合させるとき,必ず何らかの疑問が生じ, 解剖学成書で細かな立体解剖を確認しなければならないからです。そして,そのとき初めて,脈管の分岐や吻合の意味・理由,すなわち,脈管走行の合目的性あるいは臓器間相互の有機的な機能性を知ることができるのです。少しでも腹部の血管構築に興味があり,この新しい項目の存在を知って,「自分でもつくってみようかな?」と思ったのなら,是非チャレンジして頂けたらと思います。
今回の改訂に際しても,多くの方々にお世話になりました。症例の超音波像撮影においては当院臨床検査科の中西美紀主任技師・角口智世技師ならびに浦田淳喜技師長に, 参照レントゲン画像取得においては臨床放射線科の岩本明男技師長に, また綛野 進院長・梁瀬義章理事長および寺西恵子会長に深くお礼を申し上げます。編集にあたっては,日本医事新報社出版局の村上由佳様にお礼を申し上げます。

2018年2月
中村 滋

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勤務形態: 常勤
募集科目: 消化器内科 2名、呼吸器内科・循環器内科・腎臓内科(泌尿器科)・消化器外科 各1名
勤務地: 長崎県雲仙市

公立小浜温泉病院は、国より移譲を受けて、雲仙市と南島原市で組織する雲仙・南島原保健組合(一部事務組合)が開設する公設民営病院です。
現在、指定管理者制度により医療法人社団 苑田会様へ病院の管理運営を行っていただいております。
2020年3月に新築移転し、2021年4月に病院名を公立新小浜病院から「公立小浜温泉病院」に変更しました。
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