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乱視(正乱視・不正乱視)

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-06-22
清水公也 (山王病院アイセンターセンター長/国際医療福祉大学教授)
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  • ■疾患メモ

    乱視には,正乱視と不正乱視がある。

    正乱視は,直行する2経線(強主・弱主経線)で屈折が異なる眼である。垂直経線が強主経線になる直乱視,水平経線が強主経線になる倒乱視,それ以外の経線がスティープになる斜乱視がある。

    不正乱視は眼の屈折面が非対称,あるいは不整化によって眼鏡では矯正できない屈折異常である。これらは主に,角膜と水晶体で発生する。

    角膜正乱視分布は1.0D以上が約64%であり,加齢とともに直乱視は減少し,倒乱視が増える1)

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    正乱視:ものが二重に見えたり(単眼複視),ブレて見えたりする。

    不正乱視:ものが多重に見える,何となく見えにくいなどの症状が起こる。

    【検査所見】

    正乱視:眼屈折計測計や自覚屈折検査において,乱視矯正用レンズである円柱度数が検出される。

    不正乱視:角膜形状解析装置や波面収差解析装置によって確認できる。

    角膜形状解析装置OPD-Scan®Ⅱ(NIDEK)による正乱視と不正乱視のカラーマップをそれぞれ示す()。

    17_04_乱視(正乱視・不正乱視)

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