株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

血管腫

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-07-21
神人正寿 (熊本大学大学院生命科学研究部皮膚病態治療再建学分野准教授)
    • 1
    • 2
  • next
  • ■疾患メモ

    血管腫は習慣的に様々な血管病変に対して使用される病名であるが,国際分類であるThe Inter-national Society for the Study of Vascular Anomalies(ISSVA)classificationでは,血管の異常を血管腫(細胞の増殖あり)と血管奇形(細胞の増殖なし)の2つに分類している1)。そして血管腫としては乳児血管腫,先天性血管腫(RICH,NICH),tufted angioma,カポジ肉腫様血管内皮腫,spindle cell hemangioendothelioma,他の稀な血管内皮腫,後天性皮膚血管腫を挙げている。中でも,乳児血管腫はわが国では新生児の0.1~1%程度にみられる頻度の高い血管腫で,いわゆる苺状血管腫と基本的に同じ病態を指す。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    症状としては主に皮膚,あるいは肝臓や消化管など諸臓器に,1個あるいは複数の限局した局面・結節・腫瘤を形成する。本項では主に皮膚に出現するものについて述べる。

    【検査所見】

    (造影)MRIやドプラ超音波検査で,血流の豊富な腫瘍性病変を呈する。病理組織像では,主に血管内皮細胞の増殖性変化を認める。

    1166疾患を網羅した最新版
    1361専門家による 私の治療 2019-20年度版 好評発売中


    書籍版(本体9,000円+税)の詳細は
    コチラより
    書籍版よりも4,000円お得なPDF版(本体5,000円+税)の購入は
    コチラより

    コンテンツサービスについて

    2ページ目以降は、書籍版またはPDF版購入者か有料会員のみご覧いただけます。
    ログインした状態でないとご利用いただけません ログイン画面へ
    新規会員登録・シリアル登録の手順を知りたい 登録説明画面へ
    その他のWebコンテンツや電子書籍を知りたい コンテンツ一覧へ

    • 1
    • 2
  • next
  • 関連記事・論文

    page top