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2型糖尿病

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-03-28
野田光彦 (埼玉医科大学内分泌・糖尿病内科教授)
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  • ■疾患メモ

    糖尿病(diabetes mellitus)はインスリン作用の不足による慢性高血糖を主徴とし,その発症には遺伝因子と環境因子がともに関与する。代謝異常の長期間にわたる持続は特有の合併症をきたしやすく,動脈硬化症をも促進する。

    2型糖尿病は,インスリン分泌の低下とインスリン感受性の減少(インスリン抵抗性の増大)の両者が発症に関わる,いわゆる一般的な糖尿病である。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    緩徐に血糖値が上昇してきた場合は,それによる自覚症状はない。

    血糖値の上昇が急速であったり著しかったりする場合は,糖尿病の典型的症状(口渇,多飲,多尿,体重減少)がみられることがある。

    著明な高血糖が持続していれば,糖尿病網膜症,神経障害,腎症などの糖尿病の合併症による症状が存在しうる。

    【検査所見】

    血糖値の上昇やHbA1cの上昇がみられる。

    著明な高血糖でなければ,尿糖は陰性であることが大半である。

    尿ケトン体が陽性(1+以上)であれば,インスリン作用の不足が顕著であることが示唆される。

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