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自己免疫性肝炎

登録日:
2017-03-16
最終更新日:
2017-03-29
大平弘正 (福島県立医科大学消化器・内科主任教授)
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  • ■疾患メモ

    自己免疫性肝炎(autoimmune hepatitis:AIH)は,中年以降の女性に好発し,慢性および進行性に肝障害をきたす疾患である。

    肝細胞障害の成立に自己免疫機序の関与が想定され,副腎皮質ステロイドが奏効する。

    臨床的には抗核抗体,抗平滑筋抗体などの自己抗体陽性,血清IgG高値を伴う。

    ■代表的症状・検査所見

    【症状】

    AIHに特徴的な症候はなく,無症状から食欲不振,倦怠感,黄疸などの急性肝炎様症状まで,様々である。

    肝硬変へ進行した状態で,脳症や食道静脈瘤出血にて受診することもある。

    【検査所見】

    典型例では,中等度のトランスアミナーゼの上昇,γグロブリンとIgGの増加,抗核抗体や抗平滑筋抗体の陽性が認められる1)

    肝生検では,門脈域の線維性拡大とリンパ球,形質細胞の浸潤を伴うinterface hepatitis所見と肝細胞ロゼット形成を認める。

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