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CKDとサルコペニア・フレイル─栄養・運動療法の実践

登録日:
2018-09-12
最終更新日:
2018-09-12

監修:上月正博(東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授)

■監修のことば

慢性腎臓病(CKD)患者では,サルコペニア・フレイルの割合が高く,病状の進行,日常生活活動の低下,死亡率の増加につながっている。腎臓リハビリテーションは,運動療法,食事療法と水分管理,薬物療法,教育,精神・心理的サポートなどを行う,長期にわたる包括的なプログラムである。サルコペニア・フレイルの予防・改善,生命予後の改善,透析導入予防など大きな役割が期待されており,世界初の腎臓リハビリテーションに関する学術団体である日本腎臓リハビリテーション学会によるガイドラインが2018年に出版され腎臓リハビリテーション指導士制度が2019年から開始される。

本特集では,サルコペニアやフレイルの実際的な評価法,エビデンスに基づく栄養療法,運動療法の実際について紹介する。

■目次

1 ‌CKDによるサルコペニア・フレイルの評価法
加藤明彦(浜松医科大学医学部附属病院血液浄化療法部部長/病院教授)

2 ‌CKDによるサルコペニア・フレイルの栄養療法
菅野義彦(東京医科大学腎臓内科学分野主任教授)

3 ‌CKDによるサルコペニア・フレイルの運動療法
上月正博(東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授/東北大学病院リハビリテーション部部長)

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