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■NEWS 「MSD製薬―Inventing for Life」をスローガンにキャンペーン展開

登録日: 2018-10-30

最終更新日: 2018-11-28

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製薬会社のMSDは10月1日から、企業ブランディングキャンペーン「MSD製薬―Inventing for Life」(http://www.msd.co.jp/about/inventingforlife.xhtml)を展開している。「Inventing for Life」をスローガンに、「人々の生命を救い、より健やかな人生のために新薬・ワクチン開発に挑み続けていく」決意と社会的使命を、自社ウェブサイトやオンラインメディアなどを通じて発信している。

MSDは、米メルクの日本法人で、免疫チェックポイント阻害剤「キイトルーダ」や国内初のDPP-4阻害薬「ジャヌビア」、C型肝炎治療薬「エレルサ/グラジナ」、肺炎球菌ワクチン「ニューモバックス」などオンコロジー領域からプライマリケア、ワクチン領域まで幅広いラインナップを揃える。2017年の国内売上は前年比15%増の約3587億円(薬価ベース)を達成するなど、上市した新製品が堅調に推移。今後もキイトルーダの適応追加に向けた臨床試験が食道がんや胃がんなど8つのがん種でフェーズⅢまで進んでおり、有力なパイプラインが控える研究開発型企業だ。

新薬・ワクチン開発に挑み続けるチャレンジ精神を一般に訴求

今回のキャンペーンの主な狙いは、革新的な新薬の開発には10年以上もかかり、99%以上は実を結ばないという厳しい現実と、その困難に立ち向かうMSDのチャレンジ精神を広く伝えること。コンセプトを表現するために、未知なる生物や地質現象の発見を目指し「ケイビング(洞窟探検)」を続ける探検家と新薬・ワクチン開発に挑み続ける研究者の姿を重ね合わせた動画(https://youtu.be/iCn3W7DbvJc)やポスターなどキービジュアルを制作した。

キャンペーンを展開するMSDが製薬企業であることを明確にするため、「MSD製薬」というキャンペーン名を使用しているが、社名は今後も従来通りで、MSDからの変更はない。

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