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【PickUp 医療データ】覚えておくと役立つ数字(81)98.6万人

No.4892 (2018年01月27日発行) P.7

登録日: 2018-01-25

最終更新日: 2018-01-25

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    難病医療法に基づき指定されている「指定難病」は、4月から追加されることが決まった「特発性多中心性キャッスルマン病」を含め計331疾病。指定難病は重症度が一定以上の場合、治療にかかる医療費が公費助成の対象となる。2016年度の「衛生行政報告例」によると、医療費の支給認定を受け、特定医療費受給者証を交付されている患者は、16年度末時点で約98.6万人。年齢階級別では、75歳以上が23万8275人と最多を占め、60〜69歳が21万3532人、50〜59歳が14万2007人。疾病別では、潰瘍性大腸炎が16万7872人と最も多く、パーキンソン病(12万7347人)、全身性エリテマトーデス(6万3792人)─と続く。

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