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【私の一曲】ブラック・サテン
ジャズ界を牽引した米国のトランペット奏者マイルス・デイヴィスによる楽曲。収録のアルバム『オン・ザ・コーナー』（ソニー・ミュージックエンタテインメント）はファンク、現代音楽、ワールド・ミュージックなど様々な要素を融合した作品
マイルスの素晴らしさが表れた1曲
一昨年（2016年）、66歳にして自分の息子のような凄腕ミュージシャンを集めて8人編成のバンド「Selim Slive Elementz」を結成した。医業のかたわら、定期的にライヴを重ね、昨年5月にライヴ・レコーディング、8月に『Resurrection（復活）』と題したCD発売とハイレゾ配信、9月には「東京Jazz」に出演し、月末にLP発売と、バンド活動にもいそしんでいる。
バンド名の「Selim」は敬愛するマイルス・デイヴィス（Miles Davis）の「Miles」を逆に綴ったもので、「Slive」は「Lives」の「s」を頭に持ってきた。マイルスが生きていたらこんな音楽をやっていたのでは？ との思いから結成したバンドだ。
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