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自公で3分の2を維持、消費税の使途見直しへ─医師候補12人が当選【第48回衆議院議員総選挙】

No.4879 (2017年10月28日発行) P.10

登録日: 2017-10-23

最終更新日: 2017-10-26

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  • 第48回衆議院議員総選挙が22日に行われ、自民党が公示前議席と同じ284議席を確保し、与党で定数の3分の2を維持した。選挙結果を受け安倍晋三首相は少子高齢化対策のため消費税の使途を見直す公約を実行する考えを表明。年内にも対策をまとめる考えを示した。

    医家当選者の顔ぶれは下掲の通り。医師候補は41人が出馬し、12人が当選した。自民党比例区で出馬し、初当選した安藤高夫氏は現在、全日本病院協会副会長、東京都医師会理事などの要職に就く。茨城6区から出馬した自民党の国光文乃氏は元厚生労働省職員で、診療報酬を担当する保険局医療課で課長補佐を務めた。元厚労相の丹羽雄哉氏の地盤を引き継ぎ、初当選した。

    ■安倍首相「社会保障制度を全世代型に改革する」

    衆院選の結果を受け、23日に会見した安倍首相は少子高齢化の問題に対応するため、「年内に政策パッケージを策定し、可能なものから速やかに実行に移す」との方針を示した。

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