株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

スポーツ外傷の高気圧酸素治療の適応と治療法【コンパートメント症候群が適応。最大圧力0.15Mpaで60分,1日1回を基本治療とする】

No.4829 (2016年11月12日発行) P.58

金森章浩 (筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ医学専攻競技スポーツ医学分野講師)

柳下和慶 (東京医科歯科大学スポーツサイエンス機構 スポーツ医歯学診療センター長/同大学医学部附属病院准教授/高気圧治療部部長)

登録日: 2016-11-10

最終更新日: 2016-11-08

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
    • 1
    • 2
  • next
  • スポーツによる外傷からの早期復帰をめざした高気圧酸素治療について,現在の適応や治療法をご教示下さい。東京医科歯科大学・柳下和慶先生にお願いします。

    【質問者】

    金森章浩 筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ医学専攻競技スポーツ医学分野講師


    【回答】

    軟部組織外傷に対する高気圧酸素治療(hyperbaric oxygen therapy:HBO)については,「コンパートメント症候群」が保険適用となっています。国際的にも「コンパートメント症候群」については適応疾患としていることが多く,国際的に最も権威のある高気圧酸素学会であるUndersea and Hyperbaric Medical Society(UH MS)のapproved indication 14疾患(群)のひとつとして位置づけられており,循環不全を伴う軟部組織での酸素化と腫脹減少の有効性が認められています。

    残り616文字あります

    会員登録頂くことで利用範囲が広がります。 » 会員登録する

    • 1
    • 2
  • next
  • 関連記事・論文

    もっと見る

    関連書籍

    もっと見る

    関連求人情報

    もっと見る

    関連物件情報

    もっと見る

    page top