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点眼薬の選び方【電子版付き】

眼科の基本中の基本、点眼薬の選び方・使い方を懇切丁寧に解説!

定価:3,780円
(本体3,500円+税)

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著: 石岡みさき(みさき眼科クリニック院長)
判型: B5判
頁数: 144頁
装丁: カラー
発行日: 2018年04月24日
ISBN: 978-4-7849-6240-2
版数: 第1版
付録: 電子版付き

●薬は使い方次第。患者さんの利益になるよう,効果や副作用のバランスをみきわめ,どのように処方するかを,具体的に解説しています。

●市販薬から,調剤が必要となるような処方薬までカバー。

●点眼アドヒアランスの上手な確認の仕方など,明日からの診療で真似してみたくなる具体的な診療のコツや工夫を紹介しています。

●堅苦しくない語り口で,読みやすいことこの上なしです。

診療科: 眼科 眼科

目次

第1章 点眼薬の基礎
第2章 アレルギー性結膜疾患
第3章 結膜炎(感染性)
第4章 ものもらい
第5章 ドライアイ
第6章 角膜上皮疾患
第7章 眼瞼縁炎,眼瞼炎
第8章 緑内障
第9章 非感染性の眼表面の炎症
第10章 角膜感染症
第11章 白内障
第12章 周術期
第13章 眼精疲労
第14章 ぶどう膜炎
第15章 眼内炎(感染性)
第16章 点眼麻酔
第17章 散瞳薬・調節麻痺薬
第18章 ステロイド剤と非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)

索 引

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序文

手術をしない眼科はあっても,点眼薬を処方しない眼科はありません。点眼薬は眼科における治療の基本中の基本と言えます。本書は,初学者向けの教科書としながらも,患者さんによく聞かれる市販薬から,高次医療機関で行うような調剤が必要な治療法までカバーしています。薬の説明に限らず,その薬が使われる疾患の治療法の解説もしていますので,実際の臨床現場で役立つ内容になっているはずです。

私はドライアイとアレルギー性疾患を専門としているために,ドライアイの治療点眼薬であるジクアホソル(ジクアス®)とレバミピド(ムコスタ®),そして春季カタルの治療薬である免疫抑制剤の点眼薬タクロリムス(タリムス®)とシクロスポリン(パピロック®ミニ)には治験の段階から関わり,患者さんの喜ぶ顔を誰よりも早く多く見ることができたという眼科医として素晴らしい体験をさせてもらいました。ドライアイについては,ジクアス®とムコスタ®の登場後その診断基準までが変わる過程もリアルタイムで追うことができ,薬の力はすごいなあ,と今さらながら驚いています。
一方,どの薬を使っても治らない,と受診する患者さんの症状の原因が,薬そのものあるいは添加されている防腐剤であることも多く,薬は使えばよいというものではないということも日々実感しています。
「くすり」は逆から読めば「リスク」です。治療の力で無理矢理正常に戻そうとするので,当然副作用や合併症が出るのが医療行為です。そこをいかに患者さんの利益になるようにバランスを見極めるかが医療従事者の仕事であり,薬は使い方次第あるいは使わないという選択肢もあるのです。
今回症例写真を快く提供してくださったり,いろいろな情報提供により力を貸してくださった眼科医の皆様と,写真撮影にご協力頂いた方々に厚く御礼を申し上げます。
皆様の診療のお役に立つことを願って。

 2018年3月 著者

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