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jmedmook32 あなたも名医!貧血はこう診る ここを外さない!minimum,standard,advanced

貧血(疑い)をみたらどこに注目してどのように対応するかがすぐわかる!

定価:3,850円
(本体3,500円+税)

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編集: 岡田 定(聖路加国際病院血液内科部長)
判型: B5判
頁数: 160頁
装丁: カラー
発行日: 2014年06月25日
ISBN: 978-4-7849-6432-1
付録: -
血液を専門にしない実地医家にとって、血液領域で最も診ることの多いのは貧血!貧血は他領域とかなりオーバーラップする疾患でその対応にはジェネラルな視点が欠かせません。
本書は実地医家の視点に立ち「貧血(疑い)をみたらどこに注目してどのように対応するのか」を
・実地医家が遭遇する具体例
・minimum(これだけは少なくとも)の対応、standard(これだけで十分)の対応advanced(これだけできればすごい)の対応
・解説
・その後の経過
の流れでクリアカットに解説!
診療科: 内科 血液内科
シリーズ: jmedmook

目次

第1章  貧血を疑うとき
1 貧血を疑う自覚症状とチェックすべき検査 minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
2 貧血(疑)時に確認する既往歴,嗜好歴,生活歴とチェックすべき検査 minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
3 貧血(疑)時に注目する身体所見とチェックすべき検査 minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
第2章 血算で貧血がわかったとき
1 貧血だけのとき(白血球と血小板は正常)
 A 小球性貧血(MCV<80)のとき minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
 B 正球性貧血(MCV 80?100)のとき minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
 C 大球性貧血(MCV>100)のとき minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
 D 網赤血球増加のとき minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
 E 網赤血球正常または低下のとき minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
2 貧血だけでなく白血球や血小板に異常があるとき
 A 貧血+白血球の異常(血小板は正常) minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
 B 貧血+血小板の異常(白血球は正常) minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
 C 貧血+白血球と血小板の異常 minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
第3章 エマージェンシーの貧血
1 バイタルサインに異常がある貧血 minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
2 高度の貧血 minimumの対応,standardの対応,advancedの対応
3 急激進行の貧血 minimumの対応,standardの対応,advancedの対応

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序文

巻頭言€

実地医家にとって血液領域で最も診ることの多いのは貧血だと思います。でも残念ながら,一般的な貧血診療では,「ヘモグロビン低下をみても貧血がある」と認識するだけで,きちんとした鑑別診断や治療がなされることはとても少ないのではないでしょうか。不明熱ならFUO(fever of unknown origin)として検索するのに,原因不明の貧血をみても“AUO(anemia of unknown origin)”と認識して適切に検索されることはほとんどないように思います。€
本書では, 実地医家の視点に立って,「貧血(疑い)をみたらどこに注目してどのように対応するのか」を今までにない切り口で解説することを試みています。€
貧血診療では,「MCV」,「網赤血球」,「白血球・血小板異常の有無」がポイントになります。そこで,本書の構成も,以下のようなまとめ方をしてみました。€

第1章 貧血を疑うとき€
 症状,病歴,身体所見とチェックすべき検査
第2章 血算で貧血がわかったとき€
 貧血だけのときの対応(小球性貧血,正球性貧血,大球性貧血,網赤血球増加があるとき,網赤血球増加がないとき)€
 貧血だけでなく白血球や血小板に異常があるときの対応
第3章 エマージェンシーの貧血
 バイタルサインに異常あり,高度の貧血,急激進行の貧血

各項目についても,・実地医家が遭遇する具体例,・minimumの対応,standardの対応,advancedの対応,・解説,・その後の経過,という流れでまとめました。€
本書の執筆は,聖路加関係者で比較的若手の血液専門医にお願いしました。貧血は他領域とかなりオーバーラップする疾患であり,その対応にはジェネラルな視点が欠かせません。聖路加関係者なら血液のスペシャリストであると同時にジェネラリストでもあり,本書の執筆者として最適だと信じるからです。€
このユニークな本書が, 血液専門医と一般実地医家との「貧血診療の架け橋」になってくれればと願っています。

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